ラグビーマム
冬が駆け足で接近中。
中山峠は真っ白な冬景色に。
手稲山でも昨日、初冠雪が観測されました。
今朝、我が家のバルコニーからも
高層マンションのはざまにてっぺんの白い雪化粧を確認。
錦に色づく晩秋の山々と白い雪と。
美しくも厳しい季節が近づいてきました。
そんな寒さも吹き飛ばす熱気に包まれたのが
昨日の羽田空港の到着ロビー。
W杯歴史的3勝をあげたラグビー日本代表がイギリスから帰国、
出発時の5倍にあたる500人のファン、150人の報道陣が出迎えました。
選手たちにとってみれば、嬉しい驚きのビフォー&アフター。
「12年間の代表生活で長年夢見てきた光景だった」。
最年長の大野選手の言葉が心に沁みます。
昨夜から今朝にかけてテレビ各局の番組も桜戦士一色。
何といっても注目が集まるのは、予想通り五郎丸選手。
国民的流行ポーズとなった「五郎丸ポーズ」の分析やら
「地元静岡でお気に入りの酢豚定食」やら、
「行きつけの美容室で五郎丸カット急増中」やら、
その取材熱はほぼ芸能枠。
な~んて言いながら、カッコいいもんねぇ~、結局目が離せない(笑)。
確かに、五郎丸選手、あの精悍な髪型も素敵ですよね~。
きゅっと立ちあがったトップ、清潔感あふれる短めカット、
口元のあごヒゲとのバランスも絶妙で
爽やかな男っぷりをさらにあげている。
遠い大学でラグビーをしている息子からたまたまLINEが来たので、
返信ついでに提案をしてみた。
「あのさ、五郎丸みたいな髪型にしたら?」。
かねてより、息子のもじゃもじゃヘアーが気にかかっていたのだ。
今流行りのツーブロックとかいうスタイルらしいのですが、
刈り上げた上のトップ部分がなんだか重たい。
もっとスッキリすればいいのにと母は思うが、
21にもなる息子がママの好みなど優先するわけがない。
しかし、ラグビーが一躍脚光を浴びる今がチャンス、
「それかさ、短い横分けツーブロックとか、W杯の外国人選手みたいな」、
しつこくLINEで提案する母。
しばらくして息子から返信。
「ぼくは、もじゃもじゃでいいんです、笑」。
たった一行で母のリクエストはあえなく却下された(笑)。
子供の成長とともに母の願いなどだいたい空振り、
まあ、これが自然の摂理というもの。
でも、母親というのはいつも心配し、余計なおせっかいをする生き物。
今朝の情報番組に生出演した五郎丸選手に
視聴者からさまざま質問が寄せられていましたが、
「ケガが多いスポーツ、どうやって向き合えばいいの?」
ラグビーをしている子供を持つお母さんたち、
ラグビーママからの質問には大いに共感しました。
肉体と肉体がぶつかり合う激しいスポーツ、
骨折などは日常茶飯事、母心としては心配でなりません。
五郎丸選手も子供の頃から7~8回は骨折したそうですが、
実に爽やかな笑顔で世界に誇る日本のフルバックは答えました。
「骨は、ひっつきますから」。
あ、そーですか、そーよね、骨なんか、いつかひっつくもんね、
ねんざ、骨折ごときであたふた、おろおろしていては
ラグビーママなんぞつとまらないってことですね(笑)。
離れて暮らす息子からたまに電話が来ると、
「ケガ?」もしくは「お金?」(笑)と心臓が跳ね上がりますが、
「骨はひっつく」くらいのたくましさがあれば、ドキドキも半減するかも(笑)。
五郎丸選手、ありがとうございます。
あなたの一言に全国のラグビーママは勇気をもらいました。
運動大好き、小さな頃からケガの絶えなかった息子ですが、
ケガの数だけ、知らずに母もたくましくなっているのですね。
コンタクトの激しいラグビー競技は医療面のサポートも年々進化し、
頭部受傷した選手は即ゲームからリタイア、メディカルチェックを受けるなど
かなり厳しくきめ細やかなオペレーションが課せられています。
こうして選手の肉体を守るシステムは万全にしたうえで、
「骨はひっつく」くらいの勇敢さをもってグラウンドに送り出す。
未来の桜戦士を育てる日本中のラグビーママたちよ、
アタシたちも、たくましくなりましょう。
(写真は)
白くかすみがかっていますが、
マンションとマンションのはざまに見えた冬景色。
錦秋の山のてっぺんが白く雪化粧していました。
冬来りなば、国内ラグビーリーグのシーズン到来。
4年後に向けて足元から応援していきましょう、ね。



