アンデスとバイオ

え?

これ、じゃがいもだよね?

神秘的な黒みがかった紫色のおイモさん。

キミの名は「じゃがキッズ」。

超キュートな新品種。

先日はじゃがいものような色をしたさつまいも「黄金千貫」、

今回、我が家に到来したのは紫芋みたいじゃがいも「じゃがキッズ」、

うふふ、近頃、ユニークなおイモづいております。

畑の土がついた状態で頂いたのですが、

「さ、お料理しましょ」と水洗いしてビックリ。

土の色よりもずっと黒っぽい肌が表れました。

ほぼ漆黒に近い紫色、沖縄の紫芋よりも濃い色をしています。

キュートなネーミングの割にはかなり個性的なヴィジュアル、

初体験の新品種、おイモの味をそのまま味わいたいので、

電子レンジで丸ごとチンして、ポテサラに仕立てましょう。

ほっかほっかにチンされた「じゃがキッズ」の黒紫色の皮をむくと・・・、

おおお・・・中は栗のように濃い黄色。

そしてホクホク&ふっくら、美味しそう。

「じゃがキッズ」は

じゃがいもの故郷、南米ペルーのアンデス地方の品種と、

麒麟麦酒のバイオ技術によって生まれた新しいじゃがいもで、

じゃがいもとしては日本最初のバイオテクノロジー利用による品種とか。

これまでにない表皮のカラフルな色が魅力で、

赤っぽい「レッド」と濃い紫色の「パープル」があり、

今回、いただいたのは、「じゃがキッズ・パープル」。

特徴はキレイな色とホクホク・ふっくら・柔らかい食感、

ビタミンCは男爵の役2倍、しかも低カロリー、また火の通りも早いと、

クッキングにはいいことづくめのエライ新品種。

電子レンジでチンももちろんOK、

マッシュポテトやコロッケ、サラダに最適なじゃがいもだそうで、

直感で決めたポテサラ、大正解でした。

さて、アンデスとバイオのコラボで生まれた未来形のおイモ、

「じゃがキッズ」で作ったポテサラのお味は・・・、

う~ん、ほっくほく&適度なクリーミーさ&ほんのりした甘み、

大地の恵みがぎゅっと凝縮されたような密度の濃い味わい。

おイモそのものの味がしっかり美味しいので、

マヨネーズなどの調味料は控えめでちょうどイイ感じ。

名前はキッズだけど、よく熟成したおイモの旨さがあります。

いいことづくめの「じゃがキッズ」ですが、

発芽が早く、表面も早くしなびてしまうので保存には注意が必要。

生産量も限られているのか、スーパーなどで見かけることは少なく、

直売所や自家用、レストランなどに卸されているようです。

大人っぽい黒紫色のじゃがいもをどこかで見かけたら、

まずはポテサラがおすすめ、

一口食べると遥かアンデスの景色が浮かびます、きっと(笑)。

(写真は)

ね?一瞬、石炭かと思うほど、

漆黒に近い深い紫色が個性的。

中身は栗のように黄色く甘いじゃがいも。

「じゃがキッズ」です、よろしく。