宇宙的偶像

冬将軍が大暴れ。

大雪をもたらした東京から北海道に北上、

明日まで北海道は暴風雪に要警戒。

兜の緒を締めて冬の嵐に備えなくては。

白い嵐の怖さは身に沁みています。

超朝型人間ですが、昨夜は遅くまでテレビの前に。

そう、日本中が注目したスマスマ。

「解散」か「解散回避」か、渦中のSMAPが生出演。

番組冒頭、メンバー全員が黒いスーツに身を包み、

固い表情でそれぞれの現在の心境を語りました。

・・・えっと、つまり、解散は、しないってこと・・・よね?

2分43秒間のメッセージは

今現在で言えるギリギリの言葉、なのでしょう。

「解散」「独立」「存続」いずれのキーワードもなく、

「ねえねえ、これって解散なしってことでいいんだよね~?」と

夜の10時過ぎ、誰かに確かめたくなる衝動にかられました。

がしかし、朝番組担当の夫は既に寝室で熟睡、

ああ~、誰かとこの話題で盛り上がりたい!

ふだん、ツイッターもSNSもしない私ですが、

思わずスマホを手に取りたくなりました(笑)。

そうか、人はこういうとき、ネットで話すのか。

案の定、昨夜はスマスマ放送直後、アクセス殺到で

ツイッターのサーバーが一時ダウンしたとか。

夜の10時過ぎ、日本中の関心がSMAPの5人に集中、

裏番組の報道ステーションまで速報入れたらしい。

一夜明けた今日もテレビは朝からSMAP一色。

街角インタビューからもさまざまな声が聞かれます。

「ほっとした」「これでやっとご飯が食べられる」などなど。

印象的だったのが20歳前後の若い女性のコメント。

「本当に良かった。SMAPのいない世界を生きたことがなかったから」。

生まれた時からテレビでSMAPを見るのが当たり前の世代、

彼らがいない世界なんて想像もできない。

月や太陽のようにそこにあるのが当たり前の大きな存在。

SMAP、国民的を超えて、宇宙的アイドル、だったのね。

いなくなるなんて考えたこともない「星」が突然いなくなる。

デビット・ボウイ死去のニュースを聞いた時も何だかピンとこなかった。

類希なセンス、圧倒的な美、高い音楽性と芸術性、

男とか女とか生身の人間という枠を超えた宇宙的なロッカーだったから

彼が「死ぬ」なんて想像したこともなかった。

永遠にあり続ける不老不死な存在のように、勝手に思っていた。

でも違った。彼も、人間だった。

SMAPという存在はアイドル(偶像)だけど、

彼ら自身は、人間なんだ。

40代に差し掛かり、公私ともに様々な岐路に立ち、

行きつ戻りつ懊悩して当たり前なんだよね。

香取君の5秒の沈黙、中居君の一瞬のため息。

宇宙的アイドルの人間性を垣間見た瞬間だった。

彼らも、人間なんだ。

みんな悩んで、大きくなる。

(写真は)

外は白い雪景色。

菓子盆の上は春の予感。

草大福の緑と苺大福のピンク色。

早春の若草とほころぶ梅桜を予感させます。

目で季節を先取りのおやつ時間。