夢の新幹線

「重っ!」。

土曜日の朝、

いつものように新聞受けから朝刊を取り出して、

その重さ、分厚さにびっくりぽん。

そうだ、今日は3月26日だった。

北海道新幹線開業の朝だった。

複数紙を購読している我が家、

マンションの廊下を歩きながら重たい朝刊の束をチェック、

「あれ?北海道新聞が見当たらないぞ・・・?」。

別刷りの北海道新幹線開業特集版ばかりで本体がない?

と、思ったら、なんと、

朝刊まるごと北海道新幹線の写真にすっぽりくるまれていました。

全面グリーンにラベンダー色のラインの車体の表紙をめくると、

通常の3月26日付けの北海道新聞が現れました。ほっ(笑)。

北海道新幹線仕様の朝刊本体と特集号、広告特集の三部構成、

2016年3月26日の北海道新聞、元日並みの分厚さ、重さ。

ずっしり重い朝刊の束をテーブルに置き、テレビをつければ、

うわぁっ!賑やかっ!

まだ6時前なのに地元テレビ局が既に新幹線特番を一斉にスタート。

だよね~、新函館北斗駅を一番列車出発するのが6時35分だもんね、

そりゃあ、全局総出で特番体制でしょう。

スタッフ、徹夜だったんだろうなぁ~。

整備計画決定から40年余り。

多くの人々の夢を引き継いで

北海道と本州を結ぶ北海道新幹線がいよいよ開業。

青函トンネルを新幹線が走る。

幾多の試練を乗り越えて「夢」が現実になった朝。

北海道は素晴らしい春の青空に恵まれました。

生まれたばかりの朝日を浴びて

東京に向かって出発した一番列車の美しさよ。

天も北海道新幹線開業を祝ってくれているようです。

北海道の新聞もテレビもお正月のようなお祝いムード。

そうだよね~。道民にとっては

盆と正月とクリスマスと誕生日がいっぺんに来たみたいなもの。

朝から大はしゃぎしちゃうわよ。

歴史的なスタートを切った北海道新幹線。早く札幌まで来ないかな~。

札幌延伸は2030年、14年後、今から待ち遠しい、けど、

えっと、14年後って、私いくつになってる?

ま、いい、深く考えないことにしよう(笑)。

北の大地を疾走する北海道新幹線。

お祝いムードに水差すわけではありませんが、

一番列車は25秒で売り切れたけど、その後の予約率は25%ほど。

航空機との競合など、夢と宿題をいっぱい載せての開業ですが、

北海道新幹線ならではの旅のスタイルを開拓したいもの。

所要時間からビジネスよりも観光需要に期待する声も多いようですが、

モノは考えよう。東京駅で駅弁買って乗りこめば

北海道まで座ったままPCで4時間お仕事ができちゃいます。

昼の会議に必要な資料を朝の新幹線の車中で作成できる。

車窓の景色などリラックスして眺めるうちに

ビジネスのアイデアも生まれるかもしれない。

北海道の「五勝手屋羊かん」に始まり、

青森の「竹流し」、岩手の「南部煎餅」、宮城の「駄菓子」、

福島の「小法師」・・・そして東京の「言問団子」。

本棚の愛読書「郷土菓子」をめくれば、

北海道新幹線に沿ったお菓子旅プランも楽しそう。

みんなが待ち望んでいた夢の超特急。

みんなで宿題を解いていけばいいんだよね。

春のお日さまも祝福している。

3月26日。

きょうは北海道新幹線のお誕生日。

心から、おめでとう。

(写真は)

北海道新聞もふだんの3倍のボリューム。

3・26北海道新幹線開業ヴァージョン。

重いし、分厚いし(笑)、

新聞配達の皆さん、お疲れさまでした。