安全な非日常
ゾクゾク
ブルブル
恐怖と
刺激と
安全な非日常
蝉が鳴いている。
夏だ、夏だと命の限りに謳っている。
空は青く、緑は濃く、風は心地よく
北海道らしい素敵な夏の朝であります。
夏といえば、ホラーの季節?
夏まつりのお化け屋敷、キャンプの肝試しなどなど
暑い夏はゾクゾクブルブル恐怖で涼みたくなるニーズは昔からありますが、
近頃、Z世代の若者は特に怖いのがお好きらしい。
昨日、コメンテーターとして出演させていただいたHBC「今日ドキッ!」で
あるユニークなイベントが紹介されていました。
デパートでホラー体験はいかが?
同じZ世代の若手社員が「背筋も凍る」イベントを企画したそうです。
大丸札幌店3階の女性ファッション売り場。
カワイイ洋服が並ぶフロアの片隅に何やら怪しげな黒いボックスが出現。
それは仮想空間=VRでホラーな世界を体験する新感覚の「お化け屋敷」。
ゴーグルを装着すると・・・不気味なほの暗い和室から・・・
キャーーーッ!!!「貞子」チックな幽霊が迫ってくるーーー!!!
今日から3日間限定で始まる期間限定のホラー企画ですが、
なぜに、デパートで、ホラー体験?
実は顧客層の6割が40~60代という現状から
若い世代にも来店する機会になればと考えられたイベントなのです。
というのも、今、若者世代の4割がホラーがお好きらしい。
ホラー関連のコンテンツ、ホラーイベントがZ世代の若者を中心に大人気、
「恐怖」「非日常」「刺激」がキーワード、
ゾクゾク、ブルブル、ガクガク、そんな怖い感覚がたまらないようです。
脳科学や心理学からみると、
ホラーによる恐怖を体験し危機回避することで脳は快感を感じるらしい。
本当の恐怖は絶対に味わいたくないけれど、
ホラーイベントのように安全を担保された恐怖は、むしろ体験してみたくなる。
確かに、昔からお化け屋敷や肝試しがあるのも頷けますね。
恐怖=スリルを提供するジェットコースターなどは億単位ですが、
VRを使った新感覚お化け屋敷は巨額の投資もいらないし、
狭いスペースでもOK、雨天OK、ソフトを替えればホラー世界も無限大。
デパートの新たな集客を狙うビジネスモデルとしては効率的といえます。
暑いから、デパートに行こう。
ゾクゾク、ブルブル、ガクガク、ホラーで涼めるよ。
安全な非日常は魅力的。
夏は、ホラー。
(写真は)
スーパーの鰻売り場
たらいの中に
生きた鰻さんがいた。
ある意味、ホラーかも


