沖縄リポート2016・夏~おーりとーりの島

空も、太陽も、海も、緑も、花も、

すべてが色鮮やかでくっきり濃厚。

亜熱帯の美しさが細胞に直接刻みこまれる。

本島からさらに南へ430kmキロの海洋に浮かぶ南ぬ島。

「おーりとーり(いらっしゃい)石垣島」。

空港のウェルカムボードもしまくとぅば(島言葉)で歓迎。

憧れの八重山旅の始まりです。

早朝の新千歳空港を飛び立ち、羽田、那覇を経由して

およそ7時間半、新石垣空港に降り立ったのは夕方の4時。

2013年に開港した空港は白を基調した開放的なデザイン。

旅人のテンションはさらに高まります。

この新空港オープンとともに昨今ますます注目度が上がる石垣島。

希少なサンゴ礁に囲まれ、ビーチや絶景スポットも数多く、

同時に八重山諸島のメインアイランド、

さまざまな離島を巡る拠点でもある島です。

空港内はわくわく感満載の旅人で沸き立つよう。

北海道から日本列島の南へ。

沖縄本島から南西に位置する島々を先島(さきしま)諸島、

その中で宮古島を中心にした島々が宮古諸島、

石垣島を中心にした島々を八重山諸島と呼びます。

去年の旅で宮古諸島を制覇、で、今年は八重山諸島。

明日から精力的に四つの島を巡る計画ですが、

まずは旅の足を確保、空港に着いたら、まずレンタカー。

到着口で既に予約したレンタカー会社スタッフが首尾よく待機、

さくさくとお迎えバスに乗り込みます。

ああ・・・太陽の力が違う。

暑さ大好き、夏女の私ですが、

バスに乗り込むわずかの時間でも

強烈な太陽の光が肌を容赦なく突き刺してきます。

八重山のおひさまは、気合いの入り方がはんぱない。

女子は最強SPFの日焼け止めをお忘れなく。

亜熱帯の容赦ない日差しに照らされた島の路面は白く眩しく、

緑濃い葉蔭に揺れる赤や黄色にハイビスカスにほっと和む。

バスは空港を背に一路市街地へ向かって走ります。

エアコンの恩恵に浸ること20分ほどで、レンタカー会社に到着。

空港そばで借りるのかと思えば、ほぼほぼ市街地。

ふむふむ、これは便利、返す時もラクチンね。

サクサク手続きを済ませ、カフェオレ色の小型車に荷物を積み込む。

「今日から4日間よろしくね」、八重山旅の相棒に挨拶し、

カーナビをセット、ホテルに向かってハンドルを握ります。

石垣島市街地の高台に建つホテルまでは車で5分。

あっという間に到着。

おおお~、リゾート感たっぷり。

白く輝く高層ホテルの横には緑に囲まれたプール。

楽しそうな歓声と水しぶきが聞こえてきます。

まだ夏休みのハイシーズン前なのに賑わっていますねぇ~。

駐車場に車を留めて、早速チェックイン。

ここは石垣島では老舗のホテルですが、

なんと南国には珍しく大浴場もあるらしい。いいぞぉ。

お部屋に入って、背伸びをして、荷物をクローゼットにしまい、

ふと時計をみれば5時過ぎ。

南国の太陽はのんびりしていて、まだまだ明るいのですが、

早くもハッピーアワーになっていました。

夕食を予約した時間まで小一時間ほどあるので、

市街地をちょっと下見がてら散策しましょうか。

そうそう、離島の美味しいお店はどこも予約必至。

旅人としては気分でふらりと入りたいところですが、

カッコつけてると(笑)夕食難民になりかねませんのでご注意を。

島はお店の絶対数が限られていますからね。

半袖Tシャツからノースリーブワンピにへ、

白スニーカーからウェッジソールのサンダルへ。

完璧南国ファッションに着替えて、いざ石垣中心部へ。

タクシーで5分も走らずにユーグレナモールに到着。

石垣公設市場や雑貨やお土産のお店が連なるアーケード街は

ちょうど那覇の国際通りのミニミニ版。

市場の生鮮売り場はもう閉まっていましたが、

屋外ではおばぁが所狭しと南国商品を陳列、絶賛商い中。

島パインにパッションフルーツ、黒糖、お菓子などなど、

石垣島自慢の品々を眺めるだけで楽しくなります。

おっ?

素敵な色合い、お洒落なお店発見。

美しいブルーと黄色のコントラストにはっとする。

お店の名前は「shimaai」。

しまあい・・・あ、そうか、島藍、ね。

むむむ、気になる気になる、要チェック。絶対来るぞ。

とりあえず旅の初日、軽くクルージングにとどめておいて、

おなかもすいてきました。まずは島ごはん、島ごはん。

再びタクシーで5分、ホテル近くのお店へ。

お~、良い雰囲気ではないですか。

古民家風のお店に覆いかぶさるように南国の木が繁っている。

まんまるいパイナップルのような実にとげとげの葉っぱ。

リゾートビーチでもみかけるアダンの木です。

石垣島で島野菜といえば、このお店。

その名も「あだん.亭」。

赤い提灯が旅人を誘う。

石垣島初めての夕食は

めくるめく島野菜ワールドに酔いしれました。

驚きの絶品メニューは明日。

まじ、美味かった!

(写真は)

「あだん.亭」前で。

南国情緒たっぷりの店構えが素敵。

石垣島自慢の島野菜が待っています。

さあ、何を食べましょうか。

うふふ。