金色の燕
イビサ島から今度は香港?
真夏の那覇にいながら
気分は世界旅行。
あの・・・ここ・・・
日本語通じます???(笑)
夏の沖縄旅2016リポート、旅の後半は本島編。
自然・歴史・文化に触れる本島中部ドライブの翌日、
旅の三日目は美しい海が広がる本島南エリアを訪れました。
「糸数アブチラガマ」の暗闇で71年前の沖縄戦を思い、
午後は個性的な工房が点在する南城市アート散歩、
那覇へ戻る途中イビサ島のようなアイランドリゾート、
「瀬長島ウミカジテラス」にも立ち寄りました。
海に落ちゆく美しい西日を眺めながら常宿ホテルに帰着。
愛しのレンタカー、今日も一日、よく走りました。
さっとシャワーを浴びて、ひと休みしたら、
さあ、お楽しみの那覇ごはん三日目、
市場ビストロ、老舗居酒屋沖縄おでんに続いて
今夜は那覇で超人気の中華料理屋さんであります。
その名も「金燕楼(ザ・ゴールデンスワロー」。
ん?燕・・・といえば・・・そうですそうです、
沖縄旅の時には必ず一度は訪れる大好きなお店
あの「燕郷房(ヤンキョウファン)」の姉妹店なのでした。
本店は落ち着いた隠れ家中華ダイニングですが、
妹分、金色の燕ちゃんはどんなお店なのでしょうか。
場所はゆいレール牧志駅からも安里駅からも徒歩圏内の
安里三叉路そば。国際通りや栄町市場にも近く、
地元の人にも旅行者にも便利なロケーション。
予約時間が迫っていたので、タクシーで駆けつけましたが、
車を降りて、我が目を疑った。
アタシ、運転手さんに目的地を「香港の屋台街」って言ったかしら?
暮れなずむ那覇の街に賑やかな香港食堂が出現。
どこからどうみても香港、さっきまでイビサ島にいたのに(笑)。
開放的な入り口のガラス越しの店内は既に満席。
一歩、足を踏み入れた瞬間、ホントに香港にワープしちゃった。
仕切りのない広い空間、高い天井、円卓に丸椅子、
客席から見える厨房もびっしり貼られた漢字の品書きも
異国ムード満点、120%香港路地裏繁盛店だ。
食欲をそそる匂い、楽しそうな喧騒、食器が奏でる賑やかな音、
90席の店内を泳ぐように行きかうスタッフの陽気な声。
凄いぞ、那覇の安里に香港が来た。
旅人の食欲も一気に点火。
ナスの辛い冷製前菜、葱たっぷりの蒸鶏、青菜炒めに・・・
おお、本店人気の一品、げんこつ肉の酢豚「北京黒酢豚」もあるわぁ、
店の熱気に浮かされてもう、何品頼んだか忘れちゃった(笑)。
しかし、この賑やかさ香港の大宴会の真ん中に放りこまれたみたい。
ちゃっとやそっとの声じゃ、会話が成立しない(笑)。
本気の腹式呼吸で発声しながらの那覇ごはん、
消費カロリーはカラオケ並み?だからいっぱい食べちゃおうっと。
「はい、お待たせしました~、黒酢豚でぇ~す!」。
おおお・・・来た来た、げんこつサイズのお肉がごろんごろん。
艶やかな黒酢のたれをまとい、輝いています。
どうやってこのげんこつ肉球を作るのか、いまだに謎ですが、
はっきりわかっているのは、とてつもなく旨いってこと。
落ち着いた本店の本格中華の味はそのまま引き継ぎ、
さらにカジュアルでさらに現地度が濃い「金燕楼」。
またまた通いたくなるお店が増えちゃった。
真夏の那覇は最高です。
夕暮れのイビサ島で海風を楽しみ、
とっぷり暮れたら香港屋台街で満腹三昧。
いながら世界旅行ができる魅力的な街。
さあ、明日は何食べよう。
カロリーという単語が脳内消去される(笑)。
(写真は)
「金燕楼」の香港っぷりに驚き、
お料理の旨さに夢中になり、
すっかり、店内も外観も写真撮り忘れちゃった。
唯一の一枚「北京黒酢豚」。
魅惑的なげんこつ肉よ。

