花と水とパインの村
真っ青な海と空と亜熱帯の森。
やんばるの大自然に抱かれた
花と水とパインの村。
人口2000人の沖縄本島東村は
太陽に愛された日出ずる村だった。
あ・・・足先がちょっとひんやり。
白露を過ぎたとたん、暦通りの仲秋ムード。
素足がちょっと冷たくて今季初ソックスをはきました(笑)。
半袖が肌寒くなるのも時間の問題?
たび重なる台風に背中を押されたのか、
季節の歩みがぐんと速度を上げたような気がします。
秋刀魚に秋鮭、栗にかぼちゃ、食欲も秋シフト・・・
ですが、夏の沖縄旅の思い出はまだまだあるのよ~。
ということで、夏の沖縄旅2016リポート・本島編の続きを。
自然と歴史と文化に触れる本島中部・南部ドライブに続き、
旅の4日目は亜熱帯の大自然が広がる本島北部「やんばる」へ。
朝早くに那覇を出発、沖縄自動車道を経て国道58号線を北上、
幻の古陶を再現した花形盛皿を求めて大宜味村の「陶藝玉城」を訪問、
沖縄本島最北端の辺戸岬を経て、最果ての隠れ里国頭村「奥集落」へ。
百年の歴史を誇る沖縄独自の地域店「奥共同店」で日本一早い新茶を購入、
美しい茶畑を訪ねた後は、手つかずの東海岸沿いの隠れ家海カフェでランチ、
やんばるの山あいを走る県道70号線安田(あだ)で、
何と何と!野生のヤンバルクイナと奇跡の遭遇!
濃密過ぎるやんばるドライブ、旅の神様に感謝感謝。
「ヤンバルクイナに遇った、ヤンバルクイナに遇った・・・」。
余りの昂奮にうわ言のように呟きながらハンドルを握る旅人(笑)。
もうすぐ午後4時、相変わらず強烈な日差しも少し傾きかけてきました。
ヤンバルクイナちゃんが道路に出てくる時間帯が近づいています。
慎重に昂奮を押さえながら安全運転で70号線を海側へ南下。
ほとんど観光開発されていない本島北部の東海岸沿いは
人工的な建物もリゾートもなく、生まれたままの青い海が続きます。
西側の東シナ海とはまた違う太平洋の濃いブルーが印象的。
行きかう車も少なく、渋滞とは無縁の快適なドライブが楽しめますが、
ちょっと困るのが休憩スポットが少ない、というか、ほぼないこと。
ガイドブックの地図には70号線以外、カフェマークは皆無。
う~ん、どこかでひと休みしたいなぁ~と思った視線の先に
ぱっと鮮やかなオレンジ色のお日さまマークの建物が。
あ~、ありがたや、本島北部東海岸ドライブの救世主的存在、
「サンライズひがし」東村特産品加工直売所であります。
実はここも高速の終点許田ICの情報センターで
地元ガイドのおじさんが教えてくれていたとっておきスポット。
「東村はね、パイナップル生産量日本一、今が旬だからねぇ~、
パイナップル買うなら、サンライズひがし、色んな種類があるよ~」。
そう、ここは休憩だけはありません、
東村の特産品をゲットできるショッピングスポットなのですね~。
「やんばる(山原)」の東海岸に位置する東村(ひがしそん)は
南北に細長い村で総面積の7割以上が森林。
人口は2000人余り、沖縄本島では最も人口の少ない地域ですが、
おおらかな大自然に抱かれた村には亜熱帯の花々が咲き、
豊かな山々から大小さまざま清流が海へと注ぎこみ、
独特の赤土の畑ではとびきり甘いパイナップルが育つ、
花と水とパイナップルの村。
その特産品がゲットできるのがここ「サンライズひがし」なのです。
許田の地元ガイドのおじさん、たびたびのお役立ち情報ありがとう!
県道79号線沿いにある建物は
赤瓦の屋根にオレンジ色のシンボルマークがよく目立ちます。
施設の裏には芝生の公園、その先には青い海、無料のシャワーもあり。
まるでプライベートビーチのような浜辺が広がっています。
特産品の販売やレストランも併設、東海岸ドライブの貴重なオアシス。
さあ、今が旬の日本一のパイナップルはどこかなぁ~。
わくわくしながら特産品販売所へ。
う~ん、入った瞬間、パイナップルの甘酸っぱい香り。
先客のベビーカーを押した若いご夫婦が買い物を済ませ
何やら立派な箱を手にお店を出て行くところ。
むむむ!何だ何だ?あの金色に彩られたゴージャスな箱は?
見ると、同じ立派なパッケージのサンプルがディスプレイされていて、
その前に、それは丸丸としたパイナップルが数個横たわっている。
「GOLD BARREL」・・・金色の文字にはただならぬプレミア感が漂う。
若いパパがすれ違いさまに、?顔の私に微笑んだ。
「めっちゃ、美味しいですよ、別格、別物です、コレ」。
沖縄本島北部、パイナップル生産量日本一の東村で出会った、
超プレミアムなパイナップルのお話はまた明日。
眼からウロコの甘さに仰天・・・。
お楽しみに~。
(写真は)
真っ青な夏空にオレンジ色の太陽マークが映える。
沖縄本島北部東海岸の数少ない休憩オアシス
「サンライズひがし」東村特産品加工販売所。
すぐ裏にはプライベートビーチのような美しい海が。
スーパーもコンビニもない東村、
特産品を買うならここがおすすめ。

