豊漁雲

季節は

静かに進む

空が

海になる

豊漁雲よ

今日は二十四節気の「処暑」。

「暑さが収まる頃」という意味の通り、過ごしやすい気温。

扇風機も団扇も出番なしの心地よい気温で家事もはかどりそう。

札幌の予想最高気温は26℃と夏の終わりを予感する朝です。

処暑かぁ・・・夏も終わり?秋の始まり?な~んて、

ちょっとセンチメンタルな気分で空を見上げると・・・

おおお~~~、秋の雲だ。

薄いグレーの空一面にうろこ雲が広がっていました。

まだまだ残暑は続く予報になっていますが、

季節は静かに夏の終わりから秋の始まりへと進んでいるようです。

真夏のもくもく入道雲から空一面のうろこ雲へ。

空も少しずつ季節の衣替えをはじめているのでしょうか。

はて?「虎に翼」の寅子の口癖が出てしまった(笑)

今朝の空は「うろこ雲」?「いわし雲」?「さば雲?」「ひつじ雲」?

秋の雲にはいくつもの名前があって、ちょっと迷ってしまう。

あれ?どうやって見分けるんだっけ?

え~っと、あ、そうだった、そうだった、

「うろこ雲」「いわし雲」「さば雲」はいずれは高度5000~1万5000㌔程度に

できる「巻積雲」の俗称で、小さなかたまりがたくさん集まった雲のこと。

「ひつじ雲」は高度2000~7000㌔程度にできる「高積雲」の俗称。

で、どれも明確に区別する定義はないため、

ま、ぶっちゃけ、見た目の様子で区別するってことらしい。

鰯の群れのように見えれば「いわし雲」、鯖の背の模様みたいなら「さば雲」、

魚の鱗に見えたら「うろこ雲」、これらより雲のかたまりが少し大きくて、

もこもこの羊の群れのようだったら「ひつじ雲」ってことね。

とすると・・・今朝の空は、鰯でも鯖でも羊でもない「うろこ雲」、だね。

それにしても雲の名前が鰯や鯖、鱗って、

空が海になったら、秋の予感ということかぁ。

鰯も鯖も秋になると脂ものってより美味しくなりますものね。

ここ何年も秋の味覚の秋刀魚や秋鮭の不漁が続き、

秋刀魚などは昨年一度も食卓に上らなかったことを思い出します。

形は小さく、値段は高く、秋刀魚は遠くなりにけり、だったので

朝のうろこ雲に秋のお魚豊漁を祈って手を合わせましたよ。

昨日21日、芦別の田んぼでは早くも稲刈りが始まったそうです。

ホクレンによると「道内で一番早いのでは」とのこと。

今年は少雨で天候に恵まれ、生育は順調、収量も期待できるらしい。

本州では米不足も伝えられていますしね、秋の北海道米への期待大です。

北海道もまだまだ残暑が続き、明日以降真夏日もありそうですが、

空にはうろこ雲、田んぼでは稲刈りが始まり、

果物売り場には梨、葡萄など秋のフルーツがお目見え。

空一面の雲に豊漁、豊作を祈る朝なのでした。

うろこ雲 出来秋祈る 豊漁雲

             範子  なんてね、お粗末。

(写真は)

処暑の朝

空が海になる

うろこ雲に豊漁豊作を願う