良菜苦し

残暑を

乗り切る

南国野菜

良菜は

口に苦し

「リード死守 札幌初の連勝」

「札幌 今季初の連勝」

週明け月曜日の朝刊スポーツ面、道新はもちろん全国紙まで

昨夜の北海道コンサドーレ札幌の勝利が見出しに躍っておりました。

どしゃ降りのアウェイでの一戦は18位磐田も最下位札幌も、

どちらにとっても絶対負けられない、勝ち点3を取らねばならない試合、

試合開始からお互いガンガン攻め合う激しい試合になりましたが、

前半9分駒井選手からの見事なスルーパスを受けた近藤選手が先取点を決め、

後半44分に青木選手がダメ押しの追加点を奪って2-0で勝利。

札幌らしい積極的な攻撃での2得点も素晴らしいし、

さらに嬉しいのが無失点、クリーンシートで勝利したこと。

攻撃がハマれば大量得点するけど守備がもろくなれば大量失点もしてしまう、

そんな「札幌病」を昨夜は見事克服してくれました。

選手全員、献身的に走り、球際で身体を張り、

どしゃ降りの雨で体力を削られるなか、最後まで守り抜いての無失点勝利。

順位は最下位のままですが、残留圏の17位湘南との勝ち点差は7まで縮まり、

希望の光が見えてきました。もう、勝ち続けるだけです。

パリ五輪だ、大谷選手の満塁サヨナラ40-40達成とか、

この夏は特にスポーツ関連の熱い話題に盛り上がっているうちに

ふと気づけば残暑は続いているものの、立秋過ぎて季節は晩夏、

あら?なんか、夏の忘れ物してない?

そーだ!そーだった!

この夏、まだ、ゴーヤーを食べていなかった!

我が家の夏メニューの大定番ゴーヤーチャンプルー、

気づけば、あらら、暑くなってからまだ作ってなかったよね?

大変、大変、夏が終わらないうちに忘れ物取り返さなくちゃ。

とゆーわけで、この週末に慌ててゴーヤーチャンプルーを食卓に。

ゴーヤーの生産量日本一は沖縄県ですが、最近は北海道でも作っていて、

ご贔屓の八百屋さんにもそれは立派な北海道産ゴーヤーがありました。

鮮やかな緑色、心地よい苦み、豆腐とスパムと卵との相性はベストマッチ。

やっぱ美味しい、やっぱ大好き、ゴーヤーチャンプルー。

インドなど熱帯アジアが原産のゴーヤーは15世紀ごろに中国へ渡り、

16世紀末に琉球王国へ、さらに17世紀頃に琉球王国から日本に伝えられ、

のちの沖縄料理ブームから全国的に食されるようになりました。

今は札幌の居酒屋さんのメニューでも見かける機会もありますね。

熱帯で生まれた南国野菜ゴーヤーは栄養満点。

カリウム、ビタミンC、パントテン酸など暑さによる身体へのダメージを

回復させる作用がある成分が豊富に含まれています。

独特の苦み成分モモルディシンは食欲増進、健胃作用があるとされ、

夏バテ解消にもってこいの健康野菜。

しかし、苦みは本能的に毒を見抜くシグナルとされ、

特に味覚が敏感な乳幼児は好みませんが、ゴーヤーの苦みは例外。

琉球王国時代の古書「御膳本草」には「苦瓜 ガフヤア 気味苦甘毒なし

邪熱を除き、疲れを解き、心を清め、目を明らかにする。夏の月は毎日

食いついてよい」と書かれているそうです。

ゴーヤーの苦みは毒ではない、身体と心にとても良く、夏は毎日食べてよい。

琉球王国時代から苦味の効能はすでに明らかになっていたのでした。

良薬は口に苦し、と言いますが、

良菜(ゴーヤー)は口に苦し、ってことですね。

さあ、滑り込みで夏の忘れ物も確保(笑)

ゴーヤーチャンプルーの清らかな苦さで残暑も台風も乗り切りましょ。

食養生は、おいしい健康法なり。

(写真は)

夏の忘れ物

「ゴーヤーチャンプルー」

沖縄の焼物やちむんにお似合い