ヘミングウェイ・ちゃんぷるー
心に響く名言は
胃袋にも響く。
文豪の言葉を体現した
春のちゃんぷるー。
為せば成る。
年度末の週末。
朝刊の別刷りの特集テーマも新生活応援、
頑張る人にささげる「21の名言」でありました。
むむむ、さすが偉人、哲人、文人、芸術家。
頑張れない人にも勇気をくれる言葉ばかり。
思わず見入ってしまいました。
「人が通ったところに、道はできる」 フランツ・カフカ
「いつかできることはすべて、今日でもできる」 モンテーニュ
「真実を話せ、ただし過ちは許せ」 ヴォルテール
「大切なのは、問うのをやめないことだ」 アインシュタイン
「速度をあげるばかりが、人生ではない」 ガンディー
響く、響くよぉ~、胸に心に、ダメダメな過去に響く。
今日からちゃんと生きますと首を垂れる凡人(笑)。
そんななか、ある名言にいたく共感。
ていうか、知らぬうちに実践していたんだもんね。
名言の主は文豪アーネスト・ヘミングウェイ。
「今はないものについて考えるときではない。
今あるもので何ができるか考えるときである」
ヘミングウェイの名言が昨日のキッチンで生きた。
いつもの金曜ごはん。
春が近いせいか(笑)無性にゴーヤーチャンプルーが恋しくなり、
野菜売り場を物色するも、入荷していたゴーヤーは
旬の時季と違ってまだ小さい上にいいお値段。
いつもならあきらめるところですが、
ん?待てよ、キャベツもニンジンもあるし、
ゴーヤー単体にこだわらずミックスすればいいんじゃない?
そうだ、そうだ。なぜ、今まで気づかなったんだろう。
てなわけで、可愛いゴーヤー1本と、
十勝産大豆の木綿豆腐をどんと一丁購入して帰宅。
さっそくゴーヤーミックスちゃんぷるーをクッキング。
豆腐はしっかり水切り、こんがりきつね色に焼き付け取り出します。
次に薄切りにしたゴーヤーとニンジンを最初に炒め、
こちらもいったん取り出し、スパムとキャベツを炒めたところに
豆腐とゴーヤー、ニンジンを戻し、溶き卵を回しいれ、
塩とほんの少しのお醤油、
沖縄の鰹節カチューをたっぷり加えて完成。
おおお~、小さな春のゴーヤーも
「今ある」キャベツとニンジンのサポートによって
ボリュームたっぷり、色取りも春らしい一皿に。
まさに文豪ヘミングウェイの名言そのまま。
「今はない立派なゴーヤーについて考えるときではない。
今ある野菜で何ができるか考えるときである」、
ですよね?ヘミングウェイ様。
可愛い春のゴーヤーとありもの野菜で作ったマイ沖縄料理、
素晴らしい名言を授けてくれた文豪に敬意を表して
「ヘミングウェイ・ちゃんぷるー」と名付けよう。
今ないものにこだわらず、今あるもので美味しく料理。
ヘミングウェイの名言は365日春夏秋冬のキッチンに有効だ。
料理本の帯に使いたいくらいの美味しい言葉。
さすが、パパヘミングウェイ、ますます尊敬しちゃうな。
ないものねだりで幸せを減らすな。
今あるもので幸せを加算しよう。
春のキッチンで人生哲学を体感。
ひとつ、お利口になった、かな(笑)
ありがとう。ヘミングウェイ。
(写真は)
春のヘミングウェイ・ちゃんぷるー。
冷えたオリオンビールが進む進む。
なんちゃって島豆腐もなかなか。
沖縄料理がうまい。
春が近いな。

