お洗濯男子
春だ。
足元も軽やかに
スニーカーの季節だ。
お手入れにこだわるお洒落さんは
パリの専門店へどうぞ。
このところの肌寒さで
桜前線も足踏みかしらと心配していましたが、
今朝のお天気コーナーの情報によると、
どうやら来週にも津軽海峡横断の見込みらしい。
うふふ、ようやく北海道にも桜咲く季節が到来。
さあ、スニーカーの出番だ。
新型モデルからオーソドックスな定番まで
それぞれこだわりがあるかと思いますが、
スニーカーファッションの大切なポイントは清潔さ。
どんなに高価でレアなモデルだろうと、
泥んこまみれや黒ずんだままは、ちょっと悲しい。
ファッショナブルな街を歩くならなおさら。
世界的なスニーカー人気は
フランスでも年9%の売り上げ成長を果たすほど。
人気の街履きをさらにお洒落に美しく履きこなそうと
昨年末、パリにオープンしたのが
スニーカー専門のクリーニング店「スニーカー&チル」。
本当のお洒落さんは、お手入れにも気を抜かないのだ。
朝刊で見つけたファッション記事によると、
フランス国内のスニーカー専門のクリーニング店は
地方都市リールやトゥールーズにも競合店が誕生していて、
こうしたお店同様、パリの「スニーカー&チル」も
スニーカー好きの若い企業家が立ち上げたそうです。
自分の「好き」からビジネスの種を生み出す柔軟な発想が素敵。
専門店だけあって、スニーカーの洗浄はもちろん、
修理、絵付けなどのカスタマイズサービスを行い、
専用の塗料を使って黄ばんだソールも
真っ白に生まれ変わるとか。
きちんとお手入れされた綺麗なスニーカーで春のパリをお散歩。
想像するだけでウキウキしちゃいます。
「お洒落」の価値基準は確実に変化している。
高価なブランド頼りだったバブル時代など今は昔、
いまどきお洒落男子は自分の「好き」でセレクト、
そうして手に入れたアイテムは丁寧に大事にお手入れする。
お洗濯、乾燥、靴磨き、
もはや母ちゃん任せにはできないらしい。
この間、短い春帰省をした息子も
自分のTシャツ、カットソーなどの洗濯物は「自分でするから」。
お気に入りの柔軟剤を適量使って自分好みに仕上げたいらしい。
更に「ニットの平干ししたいんだけど」と母も驚く洗濯上級者っぷり。
ニットカーディガンのあるかなきかの毛玉も丁寧に取り、
毛並みをブラシでちゃんと整えてからご着用。
はぁ~、変われば変わるもんだ。
高校部活時代、泥だらけの練習着やソックスを通学バッグに
ぐちゃぐちゃに丸め込んでいた男子と同一人物とはとても思えない(笑)。
お洒落好き男子の一人暮らし、家事力も成長、
親の知らぬ間にお洗濯男子に成長していた。
可愛い、いやだらしない男子には(笑)旅をさせよ、だな。
女性は手の美しい男性に魅かれるとよく言われますが、
スニーカーや靴をきちんとお手入れしている男性も
なかなかポイント高いと思いますよ。
自分の「好き」を大事にケアする男子は
きっと好きな女の子のことも大事にするんじゃないかしら。
お洗濯男子、増殖中?
(写真は)
お洗濯は母ちゃん任せにできないけど、
実家の朝ごはんはお任せらしい。
ありもので作ったパンケーキプレート。
野菜もちゃんと食べましょう。

