オージー・ビスコ

サクサクで、甘くて、

はじめてなのに懐かしい。

どこのお国にもあるんだね。

心の故郷みたいビスケット、

そう、ビスコ、みたいな。

ちょっと忙しかった昨日、

1週間をお疲れを癒す金曜ごはんも

いつもよりちょっと時間が遅くなり、

多分、慌てて焦っていたんでしょうね~。

サラダ用の赤パプリカのへたをカットしようと

包丁の先を入れた瞬間、ツルッと刃先が滑った。

あっ・・・!

時すでに遅し。

左手の人差し指の先から真っ赤な鮮血が・・・。

あ~あ、切っちゃった~。

お料理していて指を切るなんて、いつ以来だ?

記憶にないほど昔だよ~。

名人シェフも包丁の誤り・・・か(笑)。

傷は小さく、痛みもそうないものの、

結構深かったのか、なかなか血が止まらない。

一応、大袈裟に心臓より指を高く上げてティッシュで押さえていると

「大丈夫?病院行く?」と夫は心配しますが、

「これしきで病院行ったら、怒られるよぉ~」と一笑にふす妻。

まだ血がにじんでくる指先にキズパワーパッドをぐるぐる、

止血帯代わりに巻き付けて、お料理続行。

妻は強し(笑)。

今が旬のカツオはたたき風お刺し身に。

あとはキャベツたっぷりのタマナーチャンプルーと

冷凍ラワンふきの復活レシピ(笑)、

たっぷりのシメジ、舞茸、エリンギでボリュームアップ、

ツナを入れてちょっとこっくりめのキンピラ。

かぼちゃサラダに負傷しつつも完成させた野菜サラダ等々。

夏日の札幌を記念して(笑)オリオンビールで乾杯。

アクシデントも美味しい金曜ごはんで吹っ飛んでいきました。

で、食後のお茶のお供は

最強オージーお菓子軍団からチョイス。

ちょっとレトロなパッケージがいい感じのクッキー。

名前は・・・「モンテカルロ」・・・?

ティムタムで有名なオーストラリアのアーノッツ社製。

へぇ~、色々なお菓子作っているのねぇ~。

ぱりぱり・・・袋から出てきたのは

ピンク色のクリームが挟まれたちょっと厚めのクッキー。

苺のクリームかと思って食べてみると、

ふむふむ真白いバニラクリームにラズベリージャムの二重構造。

ココナッツとカラメル風味が香ばしいクッキーともいい相性。

カロリーが低そう・・・とは決して言えませんが(笑)、

濃い目に入れた緑茶ともよく合います。

アーノッツ社のお菓子を輸入している会社のHPによれば、

アーノッツのモンテカルロは1926年の生産開始以来、

最も純粋な成分から作られてきた、とあります。

へぇ~、1926年生まれ、1世紀近く愛されてきたクッキー、

オーストラリアの国民的お菓子、みたいなものね。

あれ?似たようなビスケットが日本にもあったなぁ。

そうそう「ビスコ」だ。

1933年(昭和8年)に誕生したクリームサンドビスケット。

「おいしくてつよくなる」にキャッチフレーズ、

箱に描かれたビスコ坊やは現在5代目。

最近の「カールショック」もあって、

ある番組が「なくなったら困るお菓子」調査をしたところ、

ダントツ1位でなくなったら困るのが「ビスコ」だった。

甘さはお国柄でだいぶ違うけど、

サクサクしたビスケットで白いクリームをサンド、

子供はもちろん、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、

何代にも渡って愛されるわが心の故郷クッキー、

日本とオーストラリア、共通するものがありましたねぇ。

オージー・ビスコ的な

アーノッツ社のモンテカルロ。

オーストラリアの子供たちも、

わざわざクッキーをはがしたり、

白いクリームを歯でこそげとったり(笑)、

懐かしいビスコ食べ、しているのだろうか。

想像するだけでデカい大陸がより身近に思えてきました。

あ・・・気がついたら、

血が止まってる(笑)。

(写真は)

はじめてなのに懐かしい。

1926年誕生、ビスコより7歳年上の

アーノッツ社モンテカルロ。

オージー・ビスコは

1個でも食べごたえ充分。