数的迷宮
多分・・・
きっと・・・
物凄いことなんだろう・・・けど、
凡人にはその凄さすら理解できない。
一体、何を、言ってるんだ?
小雪ちらつく冬の土曜日。
朝刊を読みながら己の脳細胞の限界を知った(笑)。
「数学の超難問 ABC予想『証明』」。
見出しの意味はわかる、が、その凄さが、理解を超えている。
靴のABCマートならわかるけど、「ABC予想」って?
新聞の1面になるほど、凄い、こと、なのね・・・。
え~っとですね、記事によればですね、
長年に渡って世界中の研究者を悩ませてきた
数学の超難問「ABC予想」を証明する論文が
国際的数学専門誌に掲載される見通しになったのだそうです。
その論文を執筆したのが京大の望月新一教授。
数学において今世紀最大級の業績だそうで、
なんとも物凄い日本人がいらしたわけであります。
ここまではわかりましたが、そもそも「ABC予想」とは?
1985年に掲示された整数論の未解決問題だそうで、
整数aと整数bの和である「c」と三つの数abcそれぞれの
素因数の積との間に生じる特別な関係・・・なんだそうだ。
整数・・・素因数・・・積・・・和・・・ねぇ・・・。
遠い昔数学の時間に聞いたような、聞いたハナからスルーしていたような(笑)
超文系にとっては何がどう難しいのか、凄いのか、
解説記事を読んでもさっぱりわからない。
頑張って記事を読み進めていく望月教授という人、
とんでもない頭脳の持ち主だということはわかりました。
19歳で米プリンストン大学を卒業、
32歳で世界トップレベルの京大数理研の教授に就任、
10年かけて代数と幾何を融合した新理論を一人で構築、
「ABC予想」の証明に挑み、4編からなる論文を発表したのそうです。
しかしこの論文が難解度がハンパなかった。
発表から2年後の時点での論文の理解者は数人程度だったとか。
あまりに理解が難しいため、ついた呼び名が「未来から来た論文」。
で、世界の頭脳が集まって勉強会が開かれ、徐々に理解者が増えていき、
査読者の検証作業も進み、来年1月も国際的数学誌への掲載が決まるそうだ。
もう、超文系は、口をぽかんと開けるばかり。
未来どころか、宇宙から来た論文だ、な(笑)。
白状しますが、
いや、もう何回も白状したような気がするけれど、
いまだに、時々、数学の悪夢を見る(笑)。
学校を卒業して何十年も経つのに、
明日が数学の試験なのにまったく勉強していなかったり、
数学の授業を1年間サボった末に卒業試験を迎えることになったり、
とにかく数学の答案用紙を前にイヤな汗をかいてる夢をみては、
夢の中で「これは夢だ、いや夢じゃない、でも夢であってほしい」と
いい年して数学の悪夢に悶えることが、ある。
数学に対する苦手意識はトラウマレベル(笑)。
「ABC予想」の証明が、どう凄いのかわからないけれど、
たったひとつ確かなことがある。
それは、大人になって良かったなってこと。
もう、数学の試験におびえることは、多分ない。
数的迷宮よさよなら(笑)。
(写真は)
整数も素因数もさっぱりだけど、
シフォンケーキはそこそこ焼ける。
それだけで人生は幸せだ。
超文系の独り言。



