ワイルド・クリスマス

今年のクリスマス料理。

テーマは「ワイルド」。

体裁なんて気にしない。

がっつり手づかみで

肉を、食らう。

昨夜のイブイブ、

わが家もささやかなクリスマスパーティーを開催。

と言っても、息子は遠い進学先で不在ゆえ、

夫と実家の母との3人、かなり年齢層の高いメンバー構成(笑)。

なればこそ、若者に負けず、ワイルドに肉を食らおうと、

今回のメインはガッツリ、スペアリブ料理に決定。

まずはご近所スーパーで北海道産豚肉の上等スペアリブを調達。

レシピは「あさイチ」できじまりゅうた氏の紹介していたもの。

「豚スペアリブのBBQソース」。

この作り方がね~、とってもユニーク&目からウロコ。

まずは下ごしらえが大事。

最初に骨を覆う薄い膜の部分に縦に包丁を入れておきます。

こうすると、食べる時に、骨離れが抜群によくなるのだか。

へぇ~、知らなかったぁ~。

えっと・・・ここね、確かに骨に薄いベールのような膜がある。

骨に沿って、包丁の刃先をス~っと滑らせていく。

ちょっと・・・手術室でオペしているような錯覚を覚える(笑)

「私、失敗しないので」。

気分は大門未知子で、下ごしらえ、無事終了。

で、ここからがユニークレシピの真骨頂。

最初にスペアリブを茹でるのであります。

オーブンで焼く前に、茹でる。

ひたひたの水に生姜の薄切りと酒を加え、スペアリブを投入。

沸騰したら、丁寧にあくを取り、弱火に落として20分。

ことこと、骨付きあばら肉を茹でていきます。

この間にBBQソースの準備。

ケチャップ、お醤油、オイスターソース、すりおろしたにんにくに蜂蜜、

そして野宮オリジナルとして、チリペッパー&パプリカパウダーもプラス。

ちょっとスパイシー&パンチを効かせた特製ソースをジッパー付き保存袋に入れ、

茹でたてのスペアリブを熱いまま、袋へ入れていくのです。

ここがレシピのポイント、茹でたお肉に、ぐんぐん味が沁みこむのだとか。

な~るほど、温泉の原理ねぇ~。

ちょうど温泉で芯まで温まった身体に

ボディーローションがぐんぐん沁みわたるぅ~・・・みたいな感じ?

ほかほか温もりを残した湯上りのスペアリブを

沁みわたれぇ~、沁みわたれぇ~と念じながら

袋越しにやさしくやさしく、もみもみ、マッサージを施す。

美味しいエステを終え、粗熱がとれたら冷蔵で一晩置きます。

はい、下準備、完了。

明けて翌日、後は焼くだけ。

ただ焼き時間は下茹でされているので通常より短め。

なので、添える温野菜は、個々に下ごしらえが必要ですな。

今金産の男爵いもは皮付きのまま、大きめ櫛切りにしてレンジで数分加熱。

赤と黄色のパプリカは大ぶりにカットしてオリーブオイルで焼いておきます。

皮にこんがり焦げ目が付けておかないとね~。

ゴールを目指して段取り、時間調整、脳細胞はフル回転。

やはり、料理は、最高の脳トレであります。

さあ、天板にオーブンシートを敷いて、

温泉上がりで一晩よく寝たスペアリブを中央に配置、

まわりを下準備した男爵いもとパプリカを並べたら、

あとは250℃のオーブンで20~30分ほど焼くだけ。

その間に他のお料理を仕上げていきましょう。

メイン料理をオーブンにまかせておくと、本当、効率的。

湯上りスペアリブがオーブンの中でツヤツヤ、テリテリ♪

それはそれは魅惑的に焼けていくではありませんか。

さあ、そろそろ、出来上がり。

オーバル大皿にスペアリブと温野菜をど~んと盛り、

彩りにロケットの緑を添えたら、

「野宮的豚スペアリブのBBQソース」の完成。

さあ、手づかみでワイルドに召し上がれ~。

おおお・・・柔らかぁ~い!美味し~い!

毎度、自画自賛でまっこと、申し訳ございません。

しかし、マジに、旨い。

ナイフが要らないほど骨離れが良く、柔らかく、味が芯までしみ込んでいて、

同時にお肉の味がちゃんと濃厚に感じられる。

あまりに美味しくて、おつむテンテン♪してしまった(笑)。

骨付き肉の実力をあますことなく引き出すレシピ。

さすがプロフェッショナル、最初に茹でるなんて、思いもつかないもの。

ひとっ風呂浴びた湯上りスペアリブ。

間違いなく我が家の新定番料理にリスト入り。

平均年齢高い食卓も豪快に肉を食らい、幸せに過ぎていった。

ハッピー・メリー・ワイルド・クリスマス♪

どうぞ素敵なクリスマスを。

(写真は)

2017年ワイルドクリスマスのメイン。

「豚スペアリブのBBQソース」

ホント、驚くほど柔らかく、絶品。

お肉とBBQソースの美味しさをまとった

温野菜がまた最高。

お皿全部が、金メダル。