神秘のえびせん
知らないことって
いっぱいある。
えびせんに教わる
生命の神秘。
小さな甘海老の秘密。
あれ・・・?
朝、ベッドから体を起こしたとき、
あちこちに軽い筋肉痛が・・・。おかしいな?
昨日はスポーツジムにも言っていないし、筋トレもしていない。
あ、そうか、大掃除疲れか(笑)。
部屋中の四隅の綿ゴミも完全成敗したもんね~。
掃除機と雑巾と大掃除にはマストの歯ブラシと綿棒を手に
頑張った自分を自分で褒める朝。
今日は水回りのお掃除で完成だ。頑張ろう。
昨夜は仕事納めだった夫と大掃除疲れの妻と
ありもので簡単にお疲れさまプチ晩酌。
冷凍しておいたタンドリーチキンを温め、
スモークサーモン&クリームチーズに生野菜などなど
ちょちょっとプレートに盛り付け、ワインで乾杯。
年の暮れ、主婦としては冷蔵庫の在庫一掃も兼ねないとね(笑)。
年の瀬お疲れさまワインのおつまみにもなったのが、
ちょっと特別なえびせん、その名も「北海道甘えび天」。
夫がどなたからか頂いてきたのですが、
初めてお目にかかる真っ赤なパッケージはなかなかのインパクト。
ん?どこのえびせん?
裏を見ると「坂角総本舗」とあります。
おおお~、明治22年創業、愛知のえびせんの老舗、あの坂角さんでしたか。
北海道産甘海老を使った北海道限定のえびせん、らしい。
日本各地の名産を使った「ご当地海鮮煎餅」シリーズのひとつで
「北海道甘えび天」のほかに「北海道帆立天」「東京芝えび天」
「名古屋金のえび天」「京都ちりめん天」「大阪いか天」がラインアップ、
香ばしい海鮮煎餅で日本味めぐりができる、わけね。
坂角定番の「ゆかり」は全国で買えますが、このシリーズは地域限定発売、
「北海道甘えび天」は北海道の坂角店舗でしか入手できないのだ。
むふふ、地域レアえびせん、さっそく頂きましょう。
甘えびカラーのパッケージの中に
一枚一枚、丁寧に乾燥剤入りで個包装されたえびせんちゃんが。
うふふ、個包装の袋も可愛いイラスト入り、お土産に喜ばれるね。
定番の「ゆかり」よりはちょっと小さめサイズ。
う~ん、香ばしい海老の風味、カリッとした食感、
北海道の甘エビのとろけるような甘みと旨みが口に広がります。
こりゃ、一枚食べたら、また一枚、手が止まらなくなるね。
やめられない、とまらないはえびせんの宿命(笑)。
やっぱ、北海道の甘えびは違うわねぇ~。
坂角のHPに甘えびへのこだわりが記されていました。
北海道留萌沖の「武蔵堆」という良質な漁場で獲れた甘えびを使用、
冷たく栄養豊かな海で育ち、透明で引き締まった身と強い甘みが特徴とか。
しかも海老を傷つけないエビ籠漁で生きたまま引き上げられるため、
「北海道甘えび天」の表面には抜群の鮮度を示す赤い点々が。
鮮度がお煎餅になっても表れているのねぇ~。
北海道産の甘海老の正式名は「ホッコクアカエビ」。
体長10センチほどの真っ赤な愛らしい海老ですが、
その生態が実に驚き。
孵化した後は雄として成熟し、5年ほどで雌に性転換するのだとか。
「雄性先熟」という魚類に多く見られる生態らしい。
まさに生命の神秘であります。
魚類にはかなりの魚種に様々な雌雄同体現象があるそうですが、
体の小さいとき、大きいときで雌雄が変わった方が
多くの子孫を残せるために性転換が組み込まれているらしい。
ホッコクアマエビの場合は体の大きい方が雌の産卵能力が増すため
進化しやすい「雄性先熟」という生態になっている、というわけ。
逆に大きな雌が多数の雄を独占する場合は
雌から雄へ性転換する「雌性先熟」が進化しやすい、のだそうだ。
そうかぁ。
美しい北海道の日本海沖の海の中で
そんな神秘的な命のリレーが繰り広げられているとは。
一枚のえびせんをかみしめながら
生命の神秘に感動する年の瀬よ。
さあ、今日も水回り大掃除、頑張ろう。
(写真は)
北海道限定のご当地海鮮煎餅
坂角の「北海道甘えび天」。
大掃除終わったら、
ご褒美にいただきましょ♪



