幸告魚
大寒過ぎれば
春近し。
厳寒の海から
春を告げる使者到来。
幸告魚豊漁なり。
まずは大雪お見舞い申し上げます。
発達した低気圧の影響で首都圏大雪、都心で23cmの積雪。
東京23区に大雪警報が出され、通勤、通学の足も大混乱。
今朝も各局がヘリを飛ばしておおわらわの生中継中です。
積雪に慣れていない首都圏の皆様、
どうぞお足元、充分にお気をつけくださいませ。
恐る恐る慣れない雪道を歩く足元を見れば、
長靴やスニーカー、普通の革靴の人も少なくない。ですよねぇ~。
北国ならマストの冬靴もお持ちじゃないですものねぇ。
とにかく転倒防止、滑らない歩き方を徹底するしかない。
朝の情報番組でも「腰を落として小刻みなペンギン歩き」を
推奨していましたが、そうです、ペンギンです。
ていうか、「陸王」です。
ドラマ「陸王」で話題になった「ミッドフット着地」。
かかとやつま先からではなく、
足の裏全体を使って着地する走法。
足や膝への負担を軽減することができる「人間本来の走り方」として
ドラマの茂木選手が取り入れたミッドフット着地は
雪道を慎重に歩くときにも欠かせません。
首都圏の雪が解けるまで、どうぞ「陸王」歩きを。
大寒過ぎて首都圏は大雪ですが、
北の海では春の使者到来のニュースが。
「春ニシン豊漁」。
石狩湾産を中心とする1月の道内ニシン漁の水揚げが絶好調。
漁が解禁されたのは今月10日ですが、すでに入荷量は去年の倍とか。
今季は海水温の影響でニシンの来遊量が早いうえに資源量も多く、
これからも好漁が見込まれるそうです。
そういえばご近所スーパーに超立派な春ニシンが並んでいました。
秋刀魚の鮭も記録的な不漁、お魚売り場も淋しい限りでしたが、
おさかな業界、おさかな好きにとって久しぶりの朗報。
稚魚を放流したり、小さな2年魚以下は獲らないなど、
漁業関係者の資源増、資源保護の取り組みが形になったわけで、
春告魚とも呼ばれるニシン、まさに幸告魚であります。
北海道漁業の繁栄を築いたニシンは
贅を凝らした鰊御殿が建つほどの栄華を極めた魚でしたが、
1960年代からぷっつりと姿を消し、「幻の魚」になっていましたが、
96年から始まった資源増大対策により、近年になって
半世紀ぶりに大群が押し寄せる「群来」がもたらされるまでになり、
今季は大型の鰊が豊漁との嬉しいニュース。
厳しい冬の時代でもあきらめない。
コツコツできることから始めよう。
必ず春はやってくる。
キラキラ光る鱗が美しい魚に勇気をもらう。
幸告魚がやってきた。
(写真は)
銀鱗輝く春告げ魚の代わりに
やちむんのお魚型箸置き(笑)。
ぴちぴちの石狩湾産ニシン、
早く塩焼きで食べた~い。

