神様のおやつ
雪景色の神宮で
心穏やかに手を合わせ、
参詣帰りに
ほっとひと息。
神様のおやつを頂きましょう。
雪の円山公園は格好の散歩道。
昨日、ふと、そうだ、神様のところにいこうと(笑)、
ふと思い立って、夫と二人、夕方の北海道神宮まで参詣に。
思いたってすぐ行けちゃうご近所圏内なのがとてもありがたい。
近頃は人気の観光スポットにもなっていて、
雪まつり期間中でもあり、外国人観光客の姿がいっぱい。
雪景色の神宮は、確かにインスタ映え、しますもんね。
わが家も息子が生まれてからは
お宮参り、七五三、受験合格祈願などの節目はもちろんのこと、
毎年初詣やお散歩ついでの参詣などなど、年中お世話になっております。
いつものように二礼二拍手一礼。
日頃の感謝と家族の健康、幸せを祈ります。
絶妙に二人ほぼ同じタイミングで参拝が終了。
夫婦を長くしていると参拝の秒数まで一致してくるのだろうか(笑)。
神様にご挨拶をすませ、駐車場へと戻る途中、
「ちょっと寄ってみますか」「いいですな」。
ちょうど夕方のおやつタイム、素通りができない場所が。
六花亭の神宮茶屋店です。
北海道神宮の参詣する人たちのためのおやつ処。
雪の原生林が美しい境内の中に佇む可愛らしい茶屋は
六花亭のお菓子ももちろん販売されていますが、
セルフサービスの温かいお茶が無料で用意されていて、
あくまでも参拝者のための休憩所としてのこじんまりしたお店。
静かでゆったりした雰囲気がとても和むのですが、
実は、ここでしか食べられない特別なおやつがあるのです。
それが「判官さま」。
茶屋の前にも「北海道神宮茶屋銘菓 判官さま」という幟があるように、
北海道神宮を参拝したら、このお餅をいただくのがマスト。
なにせ北海道開拓の父である初代主席判官、島義武にちなんだ銘菓で
ふだんはこの神宮茶屋店でしかお目にかかれない限定商品。
人気のパワースポットには隠れたスイーツスポットがあるのです。
「判官さま」はそば粉がはいった柔らかなお餅。
もちろんお土産用に購入できますが、おすすめはイートイン。
神宮茶屋店では店内のホットプレートで
じっくり優しく焼いた判官さまが食べられるのです。
白い息を吐きながらお店に入ると・・・ほわぁ・・・、
温かな店内にはお餅が焼ける香ばしい匂いがほのかに漂い、
絶対、注文したくなります。
目の前のプレートにお行儀よく並んだお餅を
店員さんが丁寧にそっと返しながら焼くこと5分。
「〇番の方、お待たせしました、2個ですね」。
焼きたての判官様を紙ナプキンにくるんで手渡してくれます。
ほわん・・・心まで癒されるこの温もり。
さあ熱いほうじ茶とともに頂きましょう。
一口かじると、表面はパリッと香ばしく、
びよ~んと気持ちよく伸びたお餅の中には上品な粒あんが。
はふはふ・・・びよ~ん・・・はふはふ・・・びよ~ん。
美味しくて、楽しい。食べるとみんな笑顔になるお餅だ。
心配事や気がかりなあれやこれやがあってお参りに来た人も
す~っと心が軽くなるような、
そんな不思議な力があるような気がする。
今日の朝刊に
六花亭の企画広告「亭主の思い」の最終回が掲載されていました。
今年7月、創業85周年を迎える節目にあたり、
「いつものアレですね」と地元のお得意様に寄り添いたい、
観光みやげ菓子ではなく、家庭のおやつ菓子でありたいと
生業(なりわい)への思いが綴られていました。
北のおやつ屋さんのそんな思いのひとつが
北海道神宮の境内で味わえます。
神様だって、ほっとしたい。
そう、神様のおやつのような
焼きたてのそば餅「判官さま」。
善男善女のための
限定おやつ、です。
(写真は)
神宮茶屋店限定
神様のおやつ?「判官さま」。
参拝帰りにどうぞ♪

