インのイン

ここだ!

155cmが躍り出た。

きついカーブを高速で切れ込む。

金メダルの勝因は

インのイン。

いやはや、最高のスポーツサンデー。

平昌オリンピック・スピードスケート女子マススタートで

高木奈那選手がパシュートに続く金メダルを獲得。

カーリング女子はイギリスとの息詰まる接戦を制し、

日本カーリング史上初の銅メダルを勝ち取りました。

道産子女子、大活躍だね。

そだねー!

銅メダルを決めたカーリング女子たち、

いつもの笑顔が嬉し涙に変わった瞬間、

テレビの生中継を見ながら、一緒にもらい泣き。

よくやったね、よかったね、おめでとう。

実況中継のアナウンサーさんも涙声だったような。

日本中が心から祝福したい爽やかな爽やかな銅メダル。

これでまた「赤いサイロ」さらに入手困難スイーツになるね(笑)。

そだねー(しつこい・笑)。

そんなカーリング競技の面白さも再認識しましたが、

ぶっとぶほど新鮮で面白かったのが新種目のマススタート。

今回のオリンピック中継で初めて目にしたのですが、

これはスピードスケートのあらゆる魅力がすべて詰まった、

豪華幕の内弁当のような競技ですね~。ただのお弁当ではない、

どのおかずも極上に美味しい京都老舗料亭の超豪華花見弁当みたい。

いっぺんに虜になってしまいました。

短距離のスピード、ショートトラックの駆け引き、

パシュートのチームワーク、長距離のスタミナ、

スピードスケート種目のすべての魅力が凝縮されています。

こんな面白い競技を誰が考えついたんだろうか。

クロスカントリースキーやバイアスロンにも種目にもありますが、

スピードスケートの種目にマススタートが採用されたのは

2015年の世界距離別選手権が初めてらしい。

これは大ヒットの新種目、であります。

スキーのジャンプでもスピードスケートでも

身長や体格に勝る選手の方が有利になる場合が多いのですが、

そんな体格差も逆手にとって逆転の可能性がある競技。

初の金メダル女王となった高木奈那選手の身長は155cm。

その小さな体が選手間の巧みな距離の取り方を可能にし、

勝負を決めた一瞬のスパートにつながったのです。

マススタートは、こうして勝つ。

この新種目の勝利の方程式を世界に示したレ―ス展開。

最後のカーブの入り口でわずかに膨らんだオランダの選手の脇を

一気に内側から切れ込み、先頭に立ってゴールイン。

金メダルを決めたポイントは「インのイン」。

いつもは使用しない最も内側の練習レーンが開放されるマススタート、

普段のインレーンの半径は26m、練習レーンは21m、

このきつい「インのイン」のカーブを制する技術を磨いたのは

1周111mのショートトラックの練習経験だったそうです。

大柄なオランダ選手を抜き去った瞬間は

まさにショートトラック。

すべての努力が結実した金メダル。

悔しさも葛藤も涙も汗も、

みんなみんな金色に輝いていました。

平昌ではメダルの花が咲き、

日本ではサッカーJリーグが開幕。

わが新生コンサドーレ札幌も惜敗はしましたが、

魅力ある攻撃サッカーの可能性を大いに感じさせてくれました。

雪と氷の祭典からいよいよ球春へ。

スポーツの興奮はまだまだ続く。

(写真は)

メダルラッシュの合間の

もぐもぐタイム。

六花亭の新商品「いつものあれ」。

スポンジケーキとパイのいいとこどり。

マススタート的美味しさ。