実りの初夏

爽やかな五月。

青葉繁れる頃は

南半球の実りの季節

とれたてのグリーンを味わう

初夏のとびきり前菜。

そうか、そうだったよね~。

北半球と南半球とでは季節が反対。

こちらの初夏は、向こうの秋。

先日の母のバースデーパーティーで作ったある前菜で

地球規模(笑)の旬の違いを再発見しました。

知ってた?キウイの収穫時期が、今だって。

五月のランチパーティーのスターターとして作ったのが

「帆立とキウイのカクテルサラダ」。

北海道産の新鮮ぷりぷりの帆立とキウイの相性は抜群。

キウイを丁寧に裏ごしして、レモン汁とオリーブオイルと、

ほんの少々の蜂蜜と塩、胡椒を加えた美しいグリーンのソースで

コロコロと大ぶりのダイス状にカットした帆立とキウイをあえて、

冷したグラスに盛り付けて、イタリアンパセリを飾れば完成。

キウイを裏ごす手間は少々かかりますが、

お料理は手間を裏切らない(笑)。

ぷりぷりの帆立とキウイの爽やかな甘さと酸味を

お上品で軽やかなソースがさらにひきたてていて、もう絶品。

最近マイブームのロゼのカヴァに合うこと合うこと。

前菜の成功=パーティー成功、

食卓に笑顔の花が咲きました。

この季節のちょっとお洒落な前菜にぴったりの一品。

北海道産の帆立は地撒き方式では初夏から秋にかけて

垂下方式では冬から春にかけてに水揚げされるため、

五月はまさに甘くてぷりぷりを味わえる旬。

五月生まれの母のバースデーではよく使う食材なのですが、

あれ?待てよ?好相性のキウイの旬って、いつだっけ?

ふと知りたくなって、

キウイのブランド、ゼスプリのHPをチェックしてみました。

おお、さすがに世界的に有名なゼスプリブランド、

産地ニュージーランドのキウイ年間カレンダーが載っています。

が、カレンダーのスタートからしてびっくり。

「冬」~「6月 来シーズンの準備 冬季剪定」とありました。

そうか、そうだよね~、南半球は季節は反対だもんね~。

産地ニュージーランドでが6月から冬の剪定がはじまり、

7月の果樹園は休息、9月の春(!)に発芽と受粉、

夏真っ盛りの12月から実を調整する摘果が始まり、

実りの秋4月からいよいよ収穫開始、

世界中の市場へ出荷されていくのだそうです。

つまり北半球の初夏の店頭に並んでいるのは

南半球の収穫の秋に採れたばかりのキウイ、ということ。

身近な国産、道産フルーツに比べて

輸入果物の旬はあまり気にかけたことがありませんでしたが、

爽やかなこの季節、キウイはまさに旬を迎えていたのですね。

てことは、ヴィジュアルの初夏らしい

北海道産帆立とニュージーランド産キウイのカクテルは

名実ともに旬の食材の組み合わせだったということ。

我ながら、やるなぁ~、

毎度自画自賛の我が家のお抱えシェフ(主婦?)の独り言、

でありました(笑)。

ちなみにキウイの花言葉は

「生命力」「豊富」。

88歳米寿の母に贈るには

ぴったりのフルーツ、かもね~。

(写真は)

今がまさに旬の組み合わせ

「帆立とキウイのカクテルサラダ」。

実りの初夏?

お洒落前菜におすすめ♪