北風と太陽と夏野菜

見えない希望。

必要なのは

北風か、太陽か。

ねぇ、どう思う?

夏野菜。

「崩れた守備 これが現実」。

「戦略ズバリ 日本快勝」。

W杯を前にした日本代表のテストマッチ

その結果を伝える朝刊の見出しが

サッカーとラグビーでこうも対照的とは。

スポーツ面を眺めながら複雑な思いにかられました。

サッカー日本代表は先日のスイス戦で希望なき完敗。

かたやラグビー日本代表はイタリアに34‐17で快勝。

過去1勝5敗だった相手に堂々のダブルスコアでの勝利、

しかもどれも胸のすくようなハイレベルの4トライは

着実に地道に必死に積み上げてきた強化プランの賜物。

サッカーの借りをラグビーで返したようで超スッキリした~。

「どれもまぐれじゃない。すべて狙い通り」。

試合後の司令塔の田村選手の言葉が

日本ラグビーの成長と自負と手応えを物語っていました。

一方のサッカー日本代表、西野監督のコメント。

「連動して戦えていた。危機感はまったくない」。

ホントか?心配するアタシたちが過保護なのか?

本番に向かって、あの試合内容で順調、なのか・・・?

さらに深刻なのは、

戦略ズバリで快勝したラグビーのW杯は1年半後。

ノーゴールで連敗続きのサッカーW杯は今週開幕ってこと。

百歩譲って本番まで1年半あるならさ、

電撃的な監督交代も結果が出ない強化試合もあるだろうけどね、

あのね、もう、時間がないのだよね。

「必要なのは北風か 太陽か」。

スポーツ記者の皆様もいてもたってもいられないらしく、

悲痛とも思える筆致で書かれた囲み記事が載っていました。

選手たちに徹底的に「デュエル(決闘)」意識を植え付けようとした、

ハリル時代が「北風」としたら、今の日本代表は「太陽」に照らされている。

前監督が一方的に喋るだけだった北風時代よりも選手たちに自由が与えられ、

練習中の笑みも絶えないが、自主性が重んじられた2006年ドイツ大会、

2014年ブラジル大会はいずれも1勝もできずに1次リーグ敗退している。

記者氏はそう過去を振り返った上で自問自答している。

日本選手に「太陽」を与えるには早すぎたー。

「そうならないことを、いまは願うことしかできない」。

日本代表を見つめ続け、取材してきた記者さんですら、

もう、願うことしか、できないの・・・。

はぁ・・・だよね・・・。

どうすりゃいいのか、西野ジャパン。

まさか、フリーのハリルさんに戻ってきてもらうわけにもいかないしさ、

サッカー協会会長でもなんでもないけど、4年に1度のお楽しみを前に

わくわくどころか、悩みは深まるばかりの今日この頃(笑)。

そうだ、鬱々したら、キッチンへ行こう。

こういう時はお料理するに限る。

てなわけで、

北風の季節を耐え、太陽に育てられた夏野菜を

ポルトガルのイワシとコラボさせてみましょうか。

野宮的イワシ祭りのお話は、また明日。

とにもかくにも、頑張れサムライブルー・・・。

(写真は)

美しい4トライに勇気を得て

夏野菜とイワシ缶でお料理♪

サムライブルーに南風を。