半世紀ぶりのひと休み

1971年から

全国のお店に立ち続け、

晴れの日も雨の日も風の日も

笑顔でお客さんをお出迎え。

やっと半世紀ぶり日程ひと休み。

白いお髭に優しい笑顔。

ケンタッキーフライドチキンといえばカーネルおじさん、

カーネルおじさんといえばケンタッキーフライドチキン。

おなじみのあのおじさんの写真が朝刊に載っていた。

ん?何かが違う・・・体勢が違う。

おおお、カーネルおじさんが座っている。

ケンタッキーフライドチキンの東京ドームシティ・ラクーア店に

昨日、ベンチに座ったカーネルサンダース人形が初お目見え。

1970年の日本1号店のオープンの翌年頃から47年間、

直立不動で店頭に立ち続けてきたカーネルおじさん、

ほぼほぼ半世紀ぶりにやっと「座った」わけで、

いやはや、お疲れさまでした。

2020年の開業50周年に向けて

日本ケンタッキーフライドチキンは

ベンチに座ったカーネル・サンダース人形を順次設置していく予定。

開業からずっと立ち続けてきてくれたおじさんに

ほっと一息座っていただこうという労いが込められているそうですが、

きっかけは子供のお客さんの素朴の疑問だったとか。

「どうしてカーネルおじさんはお店の前で立ってるの?」

カーネルおじさんの人形はKFCの創業者である故カーネル・サンダース氏と

ほぼ等身大で、高さは台座込みで約173cm。

大人は目線が合いますが、子供たちからすると、

背伸びしないと顔が見えないわけで、

確かにね、そうだよね、立っているから、ご挨拶できないよね。

そこでカーネルおじさん、半世紀ぶりにひと休み。

よっこらしょっと(英語で言うか?笑)ベンチに腰掛けた。

子供たちと顔の高さが近くなるし、お隣に座って写真撮影もできる。

これまでよりぐんと距離が近くなるし、

なんといってもインスタ映え、する。

しかも新カーネル人形、ちょっとヴァージョンアップしているらしい。

まずは表情。お顔の口角が従来よりも上っていて

笑顔がより楽しそうになっているのだそうだ。

杖の長さも立っているときよりもちょっと長くなり、

シャツがスーツよりも白くなり、質感に差をつけているとか。

ベンチのお隣に座って細かなグレードアップポイントを見つけるのも

新しい楽しみ方になりそう。

ちなみに新カーネル人形の名前を

ただいま公式ツイッターで募集中ということ。

お座りカーネル?ニュー・カーネル?リラックス・カーネル?

さあ、どんな名前になるのか、注目されますが、

まあ、働き方改革が叫ばれる現代、

カーネルおじさんにも休憩が付与されて良かった良かった(笑)。

が、しかし、カーネルおじさんだけじゃないないぞ。

雨の日も晴れの日も直立不動で立ち続けている働き者の人形が

南国の島におられるではないですか。

宮古島の交通安全を守り続ける警察官型人形「宮古島まもる君」。

美しい島のあちらこちらにサトウキビ畑や海辺の道沿いに

キリっとした無表情(笑)で島民の安全を見守るまもる君。

1996年に交通安全協会によって設置されて以来、

現在では宮古島周辺に20人の兄弟が配属されていますが、

初代配属から22年間、ず~っと直立不動、立ちっぱなし。

確かに交通安全という職務を遂行するからには

簡単に座れないかもしれませんが、

厳しい夏の暑さ、炎天下、時節柄、熱中症も気になるし、

一体くらい「お座りまもる君」がいてもいいような‥気がしてきた。

今日の宮古島のお天気は晴れ時々曇り。

予想最高気温は31度。

真っ青な宮古ブルーの海を遠くに眺め、

ざわわざわわとサトウキビ畑の葉擦れを聞きながら

宮古島まもる君は直立不動で職務遂行中。

元気でね。たまに休めると、いいね。

(写真は)

多分2度目の登場?

宮古島の交通安全を守り、

春夏秋冬、昼夜を問わず24時間立ち続ける。

超働き者の「宮古島まもる君」。

お疲れさまです。