カンチンロン散策

キンコンカン、

ではなくて

カンチンロン♪

台北の素敵が集まる

洗練お洒落タウン。

年末年始美味台湾旅リポート。

旅の二日目、2018年の大晦日は冬の台北をぶらり街歩き。

朝一番で台北最古の古刹龍山寺へ参詣、清代の歴史保存地区「剥皮寮」や

昔ながらの庶民の台所「東三水街市場」などを巡り、

門前町の老舗甘味店「三六圓仔店」で一息入れた後はMRTで士林へ。

「國立故宮博物院」で世界の至宝を鑑賞し、再び台北中心部へ戻り、

永康街の老舗上海料理店「高記」で絶品小籠包ランチを堪能し、

小雨そぼ降るなか、永康街を南へと下っていきましょう。

永康街と金華街が交差する緑の三角公園「永康公園」から

冬の台北グレーの空にぴったりのサックスの音色が響いてきます。

ストリートミュージシャンがジャズを演奏するNYのような風景。

素敵なBGMを聞きながらのんびり散策、う~ん、イイ感じ。

公園の向かいにある台湾茶の名店「沁園」で凍頂烏龍茶もゲット、

さらにもう少し南へと歩いていく街の雰囲気が

シックに大人っぽく変わっていきました。

冬の小雨を受けてしっとり潤う緑の街路樹。

パリのアパルトマンを思わせるレトロで瀟洒な建物が静かに佇み、

趣のある茶藝館や雰囲気抜群のカフェ、趣味の良い雑貨ショップなどが

周囲のシックな街並みに溶け込むように物静かに点在しています。

あれ・・・もしかして・・・このあたりが・・・?

今回の裏テーマは「あえてスマホに頼らない旅」(笑)、

足を止めて地図を見返してみます。

140分待ち(!)の「鼎泰豊」本店を振り出しに

若者やお洒落女子たちで賑わう永康街を南下、緑の三角公園を過ぎて、

さらにこの先へ進むと・・・ふむふむ南東に青田街、さらに龍泉街ね。

永康街から青田街、そして龍泉街。

おおお、まさに今注目の緑溢れる個性派洗練お洒落タウン、

「カンチンロン」ではありませんか。

キンコンカン、ではありません(笑)、カンチンロン。

「永康街」「青田街」「龍泉街」の3本の通りとその周辺のエリアは

それぞれの頭文字をとって「康青龍(カンチンロン)」と呼ばれ、

台北の素敵が集まる最高のお洒落タウンなのであります。

このエリアは日本統治時代の官僚や知識人たちが住んだ文教地区で、

当時の建物をリノベした茶藝館やカフェなどが点在し、

路地裏にも知的で個性的なショップが潜んでいたりと、

街歩き好きにはたまらないお宝タウン。

物憂い冬の雨に濡れた街並みは

画才があればこの場でスケッチして水彩画にしたいくらい。

どこか昔懐かしい昭和レトロの雰囲気もあり、

洗練されたヨーロッパの街並みのようでもありながら、

路地を歩けば上質な茶藝館などがひっそり現れる。

まさに台北ならではの素敵が積み重なった街なのです。

セーヌ左岸の骨董街通りのようなレトロな建物の扉に

「迎春」などのおめでたい赤い紙が貼られています。

この辺りはかつて「昭和町」と呼ばれた高級住宅街だった青田街。

ヨーロッパの古都のような趣を醸し出しながら、ここは、台北。

色々な文化が美しく積み重ねられたとっておきの街。

緑あふれる散策エリア「康青龍(カンチンロン)」。

しまったぁ~。時間が足りないよぉ。

こんな素敵タウンがまだまだ南へと続いているのだ。

さらに南下すれば台湾師範大学などがある学生街「龍泉街」。

学生さん御用達の人気食堂やカフェ、若者ファッションのお店が多いらしい。

何気なく歩いていても素敵なお店が次々に現れ、

噂のカンチンロン、いくら時間があっても足りません。

小道に点在するお店をチェックしているだけで

あっという間に時間が経ってしまう「康青龍」。

カンチンロン散策は所要時間多めに見積もるべし。

台北の代官山+表参道+青山+渋谷+早稲田?

「康青龍」、その入り口で既に恋に落ちた。

(写真は)

どこを撮っても画になる。

超インスタ映えエリア

「康青龍(カンチンロン)」。

1日たっぷり過ごせそう。