まんまるおやつ
可愛い白玉。
ほっこり蓮の実。
香ばしいお餅。
まんまるスイーツで
ほっこり笑顔。
年末年始野宮的美味台湾旅リポート。
旅の3日目、2019年元日も冬の台北をぶらり街歩き。
朝一番に龍山寺で初詣、壮麗な総統府を見学した後は
清代末から栄える注目のリノベタウン迪化街を散策。
台湾伝統菓子や竹製のカトラリー、ドライフルーツなど
歴史ある問屋街ならではのお買い物を楽しみ、
地元で大人気の「老阿伯魷魚羹」で絶品魚丸湯ランチを堪能。
魅力満載の迪化街、一度ではとても歩ききれません。
ま、今回はロケハンってことで、
次なる目的地へ移動することにしました。
美味台湾旅の重要なミッションのひとつ、
台湾あったかスイーツ探訪であります。
台湾のデザートはかき氷だけではありません。
冬には体を温める素材をたっぷりつかった甘味が定番。
昔ながらの伝統おやつを求めてMRT淡水信義線「雙連」駅で下車。
老舗のお粥屋さんや胡麻油専門店などが並ぶ商店街を歩くこと7,8分。
う~む、地図上では目指すお店はそろそろのはずですが・・・
ん?!え?ここ?
お洒落なカフェのような店構えに
「雙連〇仔湯」なる看板が掲げられている。
なんとも愛らしい店名ロゴにほっこりしますねぇ。
間違いありません、ここが3代続く台湾あったか甘味の老舗、
「雙連圓仔湯(ツンリェンユエンザイタン)」であります。
創業1951年の老店「雙連圓仔湯」。
開業当時はこの辺りは夜市だったそうで、
初代にあたるおじいさんが屋台で始めた甘味が評判を呼び、
別の場所でお店を構えていたのですが、
2004年のこの思い出の場所に再オープンしたのでした。
現代的でお洒落な店内は3代目となる息子さんの設計らしい。
ではでは店内へ。
カウンターもある1階の客席は既に満席。
笑顔のスタッフが「2階へどうぞ」と案内してくれる。
おおお~、モダンなインテリアの2階席もほぼほぼ満席。
今どきカフェ風の店内には年配のお客さんも多く、
地元の人たちに愛されていることがよくわかります。
オーダーはね、もう決まっているのよ。
「紅豆・蓮子・白木耳・湯圓」のあったかいの、と、
この店秘伝の名物、「ピーナッツ胡麻もち」。
メニューの番号を伝票に記入してスタッフに渡せば完了。
さあ、まずは大好きな台湾版お汁粉から。
ほ~・・・体が芯からほこほこしてくる。
細胞の核まで温めてくれる優しい優しい甘み。
じっくり3~4時間煮込まれた紅豆(小豆)のコクと風味が抜群。
まんまるの手作り白玉はもちもち、
おなじくまんまるの蓮子(蓮の実)はほっこり、
白木耳(白きくらげ)のこりこりした食感も絶妙なアクセントに。
蓮の実に白木耳、最強美肌素材をダブルで楽しめる。
台湾旅に美容液はいらないかも(笑)。
続いてやってきました。
これが食べたかったのよ、ピーナツ&胡麻もち。
大ぶりの大福のようなお餅にピーナッツと胡麻の粉が
それはそれはたっぷりとまぶされていて、きなこもちそっくり。
おおお、想像よりかなりでかいぞぉ。
お箸でようやく持ち上げ、かぷり。
うぉ~、すっごいモチモチ、粘り気もあって、簡単に噛み切れない(笑)。
柔らかい日本の安倍川餅とは全然違う食感ですが、超絶美味い。
ピーナッツと胡麻の香ばしさと弾力のあるお餅の強力タッグに悶絶。
しかし、しまった、ペース配分を間違えた。
お餅は食べちゃったのに、
お皿にピーナッツと胡麻の粉がいっぱい残っている。
うえ~ん、もったいない。お皿舐めるわけにもいかないしねぇ~。
と、恨めしくお餅のお皿を眺めている旅人のお隣で
地元のおじさんのテーブルにも同じお餅が運ばれてきました。
なんと、おじさん、おもむろにお箸を一本ずつ両手に持って、
ナイフとフォークを操るようにお餅を小さくカットした。
で、全部切り終わってから、小さなお餅にピーナツと胡麻を
たっぷりまぶし悠然と口に運んだのでありました。
これが正しい台湾式ピーナツもちの食べ方だった!
しかも、後で調べて判明したのですが、
あのお餅の名前は「油もち」といって
手でこねたもっちもっちのお餅を
低温の油で15分ほどじっくり揚げた台湾伝統のおやつ。
とても手間がかかるため、今では水で煮るお店が多いのですが、
雙連圓仔湯では昔ながらの製法を守り続けているのだそうです。
油で揚げてるなんて全くわからなかった。
全然油っぽくなくて超美味でしたもん。
小さな白玉や蓮の実も
おおぶりな油もちも
みんなみんなまんまるの
美味しい台湾おやつ。
毎日、食べたい!
(写真は)
雙連圓仔湯の油もち。
お箸を両手に持って
小さくちぎってから
食べるべし♪

