わたしのかまど

台北に行ったなら

わざわざ

出かけたい。

ミシュランが認めた

わたしのかまど。

年末年始野宮的美味台湾旅リポート。

今回の旅の最大の目的は「台湾料理を極める」。

美食天国台北には上海、広東、四川料理等々の名店も集っていますが、

四方を海に囲まれ、山海の幸を活かした本場の台湾料理にフューチャー。

出発前からリサーチにいそしみ、これぞというお店を

既に日本で予約をしておいたのでした。

大晦日の晩餐は台湾料理の名店「欣葉台菜創始店」へ。

旅の3日目、2019年元日のディナーは

ミシュランが認めた話題の超人気店を訪れましょう。

2018年3月に初の「ミシュランガイド台北2018」が創刊されましたが、

世界中のグルメが特に注目しているのが台北のビブグルマンのお店。

ビブグルマンとはコスパが良くておすすめできる店の称号、

「わざわざ出かけたい店」がその定義であります。

台北初のミシュランでビブグルマンの称号を得たのは

小籠包、牛肉麺、豆乳の朝ごはん屋さんに夜市の屋台から

上海料理や広東料理店などなどバラエティーに富んだ36軒ですが、

その中で「台湾料理」のお店はとても少なくてたったの5軒。

今回の旅では5軒中2軒のお店の予約を取ることができました。

美食の神様、ありがとう。

さあ、めでたい元日の夜に向かうのは

ノスタルジー系の超人気店「MY灶(マイザオ)」。

ちょっと不思議な店名もワクワク感をそそられますね。

街歩きから一旦萬華にあるホテルへ戻ってひと休みした後、いざ出発。

昼間の迪化街では青空も見えていたのですが、外はまた小雨。

♪あああ~龍山寺はぁ~いつも雨だったぁ~♪

クールファイブの歌声が聞こえてくる、わけないが(笑)、

下町情緒溢れる萬華界隈は本当に雨が良く似合う街。

旅情に浸りながらMRT龍山寺駅からお隣の西門駅で

松山新店線へ乗り換えて三つ目の松山南京駅で下車。

めざすお店はここから歩いて2分。

冬の台北名物の小雨そぼ降るなか、

駅の裏側の小さな公園を回り静かな中通りを入っていくと、

ぼんやりと温かな提灯の灯りがともる一軒家がありました。

派手できらびやかな看板もなくお店かどうかもわからないくらい、

懐かしい古き良き日本家屋のような店構えにほっとする。

多分・・・ここ・・・だよね。

と、その時、お店の前にいた何人か中に入り、すぐに出てきた。

若い男性たちが残念そうに首を振って苦笑している。

多分「あいにく満席で・・・」と入れなかったのだろう。

間違いない、予約なしでは入れない「MY灶」だ。

ごめんね、お兄さんたちと心の中で気遣いながら(笑)、

質素な店構えの扉を開ける。

うわぁぁ・・・懐かしくて温かくて心地よい空間。

2011年にオープンした「MY灶」の店内は

1940年代日本統治時代の台湾の路地裏をイメージしたもの。

街灯のような照明に木枠の窓と塀に沿ってテーブルが並んでいて、

昔の台湾の路地裏で食事をしているような雰囲気を醸し出している。

往年の台湾映画を思わせるしつらえが印象的だ。

店名の「灶」とは「かまど」という意味。

つまり「MY灶」=「わたしのかまど」。

その名の通り、昔ながらの伝統的な台湾料理を丁寧に再現しながら、

モダンなアレンジを加えたノスタルジー系台湾料理が味わえるのです。

ビブグルマンの称号を得た超人気店「MY灶」の

絶品衝撃級美味料理の詳細は明日へ続くのだ。

あ~、日本から予約しておいて良かった~。

(写真は)

「MY灶」。

古く良き台湾映画に

迷いこんだような店内。

飴色のダイニングセットも

昔の台湾の家庭で

使われていたのと同じ。

まったり落ち着く。