さよならヒール

お洒落と

見栄と

我慢は共存しない。

ごめんね、足。

さよならヒール。

大きく取り上げてくれて、ありがとう!

今朝の北海道新聞朝刊の生活面特集記事に喝采を。

「パンプスつらい」「足に負担かかる」

左右見開きで掲げられた二つの見出しに思わずMeToo!

脚をきれいに見えると好んで履く女性も多いパンプスやヒールですが、

長時間履いていると足腰に負担がかかって相当しんどい。

ましてや職場のルールで着用を強制されるなんて、

もう、それって、「#KuToo」!

この動きが世界で日本で広まってきているのだそうです。

国内でのきっかけは一人の女性がアルバイト先の葬儀社で

ヒール付きの靴を履く辛さを発進したツイッター。

高さ5cmのパンプス着用がルール、初日数十分で立つのも苦痛に。

我慢して3日履いたが、爪先は痛み、小指の先から出血・・・。

「すごく好きな仕事ですが、いつも足の痛みと戦っています」と書き込むと

「私も」「私も」と大反響が。

この動きはツイッター上でどんどん共感を呼び、

「靴」と「苦痛」に「#MeToo」の三つを合わせた、

「#KuToo」というハッシュタグが生まれ、

職場で女性だけにパンプスを強要することを禁じるよう、

厚生労働省にの止める署名運動を2月にスタート、

すでに約1万8千人の賛同を集めているそうです。

冠婚葬祭関連やホテル業界、航空会社のCAさんなど

マナーや立ち居振る舞いが重視される業種のほか、

就活の現場でもパンプス着用は暗黙のルール。

女性にヒールを求めるなら、企業側も採用側もどうか一度でいいから

パンプス履いたまま一日中立ち仕事したり、歩き回ったりしてみてほしい。

その辛さ、痛み、体の悲鳴を体感してほしい。苦行だよ。

足のトラブルに詳しい整形外科医によると

裸足で立っているときは前足部とかかとには体重が半分ずつかかりますが、

高さ6cmのヒールを履いた場合、体重の94%が前足部に集中するのだとか。

つまり常に爪先立ちというか、トゥシューズ履いてるみたいなもの。

バレリーナのようなトゥシューズ履きながら

1日中、毎日、立ち仕事なんて、体にいいわけないよね。

とはいえ私も若かりし頃は誰に強要されたわけでもないのに、

高さ10cm級のハイヒールを日常的に履いていたっけ。

ハイヒールをカッカッカッと鳴らして歩く=仕事のできるキャリアガール、

みたいな80年代的なキャリア夢想があったんだろうなぁ。

足の裏に「タコ」できても我慢我慢。

あの頃、アタシは、若かった、いやバカだった(笑)

今から10年ほど前、東京出張で慣れないパンプスを履いた後、

足の親指の側面に違和感を感じて専門医に観てもらったところ、

「このままヒール履き続けていると必ず外反母趾になります!」

と言われ、さらに「どうしてもヒールが必要なら

現場で履き替えて下さい」とアドバイスされたことがあります。

そのドクターは奥様にも結婚式などに出席する場合も

ホテルでヒールに履き替えるように伝えているとか。

専門医が家族に真剣にアドバイスするくらいですから、

なんてったって体重の94%が前足部にかかるのですから、

アタシたちの足にとってヒールが負担になるのは医学的な事実。

それ以来、ステージなどのお仕事ではハイヒールを履きますが、

なるべく必要最小限、もっぱらローヒールを愛用しています。

また今のファッショントレンドはローヒールがよく似合いますもんね。

無理してハイヒールを履かなくなってから、

足の裏の「タコ」もいつのまにか姿を消しました。

体を労わってあげると、体はきちんと応えてくれるのね。

長い間、お洒落と見栄と我慢の犠牲にしてきてごめんね。

アタシの足。これからも、ずっとよろしくね。

#KuToo

女性たちの足にとって

優しい時代となりますように。

さよならヒール。

必要最小限で素敵なお付き合いを。

(写真は)

札幌三越のライオン像。

春のコスプレは花冠♪

てことは、あなたはレディ?

ヒールは無理しないでね。