茜色の聖地

茜色の空から

薄明の紫へ。

緑のピッチに躍動する

赤と黒のユニフォーム。

夕景の聖地で8強入り!

「札幌 22年ぶり8強」。

う~ん!何度読んでも嬉しい見出し!

今朝の道新スポーツ面、ニヤニヤしながら見返す朝(笑)。

昨日、厚別公園競技場でルヴァン杯プレー第2戦の試合が行われ、

敵地での第1戦を制したA組1位のコンサドーレ札幌は、

ジュビロ磐田に2-1で快勝、22年ぶりに準々決勝へ進めました。

爽やかな夏日の夕暮れ、我々も聖地厚別で参戦、

しっかり歴史的勝利を見届けてきました♪

試合開始は19時、到着したのはキックオフの30分ほど前。

久しぶりの厚別、札幌ドームとはまた違う感動があります。

屋根があって、空調も完備されたドームは確かに快適ですが、

夏の夕暮れ、茜色に染まる空と緑のピッチ、赤黒のユニフォーム、

聖地厚別の夕景は美しかった。

試合とともに刻々と移りゆく夏の空。

茜色から紫の薄明へ、暮れ行く夏空のもと、

眩しいほどの照明が躍動する選手たちを美しく浮かび上がらせる。

屋根のない、夏の夜のサッカー観戦、聖地のナイターは最高!

ついでに、厚別で飲む生ビ―ルも最高(笑)

試合は開始早々の前半5分、鈴木武蔵選手の鮮やかな右足シュートで先制、

華やかなムサ君ゴールで幕明け、続く10分にはムサ君がもらったPKを

例によって(笑)ロペス選手が譲り受け、追加点。

前半23分に磐田にPKで1点返されましたが、守備陣が踏ん張り2-1で勝利。

3点目となるはずだった岩崎選手のPK失敗があっても

リズムを崩すことなく冷静な試合運びを見せたところに

チームとしての成長を感じました。

何といっても嬉しかったのは

春のトークショーを盛り上げてくれた二人の大活躍。

ムサ君の相手の出鼻をくじく強烈なシュートからのゴールと、

足の怪我で長らく離脱していた中原彰吾選手の完全復活です。

彰吾君のプレーは終始アグレッシブ、かつ落ち着いていて、

一皮剥けたというか、大人になった感じがしました。

試合に出られない時間のなか、どれだけの努力を積み重ねてきたか、

そのプレーを観れば、一目瞭然。

おかえりなさい、彰吾君!

さらに平日のナイター試合ならではの雰囲気も良かったなぁ。

観客席に目立つのはお仕事帰りのスーツ姿の人々。

今日は「わたし定時で帰ります!」とばかりに、

仕事を早く切り上げて、途中でコンビニ寄ってお弁当仕入れ、

地下鉄乗って、連絡バス乗って、厚別へ駆けつけてきたのでしょう。

つまり、相当のサッカー好きってこと。

「そこ、カット!」「いや、オフサイドじゃないし」「ナイストライ!」

周りから聞こえてくる声が、ほぼ、サッカーコーチ(笑)。

実にサッカーをよくご存じで、絶妙のタイミングでツボをついてくる。

ボールを持っている選手以外の動き、

いわゆるオフザボールにも鋭く言及しくれるので、

観客席にいながらダゾーン中継を聞いているようだった(笑)。

家族連れが多い土日開催のリーグ戦も楽しいけれど、

サッカー好きのスーツ姿のお仕事人が集まる平日ナイターもまた格別。

おっと、2-1で前半終了、ハーフタイムだ。

アタシの周りのサッカーコーチたちがぞろぞろ席を立って

2杯目のビールを買いに席を立っていく。

今日もお仕事疲れさま、後半も一緒に応援しましょ♪

茜色に染まる聖地厚別。

夏の芝の匂いがした。

(写真は)

美しい茜色の聖地で

22年ぶり8強入り。

リーグ戦もカップ戦も、

全部、勝つぞぉ~!