重箱檸檬
昔懐かしい
昭和のお菓子、
なんかじゃないのよ、
今も昔もずっと現役。
南国の重箱檸檬♪
と、その前に、今日から7月。
気が付けば、2019年も半年が過ぎたわけで、
月めくりのカレンダーも残り半分になっちゃった。
なんだかね、年年歳歳、月日が過ぎるのがめっちゃ早く感じる。
北海道の短い夏をしっかり楽しまなくては気を引き締める(笑)朝、
でしたが、今日の札幌の予想最高気温は20度、めっちゃ肌寒い。
・・・夏は・・・まだ?
さて、そんな取り越し苦労はさておいて(笑)、
本日は昔懐かしいレモンイエローのあのお菓子のお話です
昨日のおやつは北見の老舗「菓子處 大丸」さんのレモンケーキ。
愛らしいレモンの形をしたスポンジケーキを
レモン風味のホワイトチョコでコーティングしたお菓子。
もう、昭和の子供時代に一気にタイムスリップしちゃいます。
ああ、懐かしい。
レモンイエローの可愛いお姿を見ていると、
次々と昭和のあの頃の情景がよみがえってくる。
「よそさま」から箱入りで頂いたりすると、おやつの時間が変わったものだ。
母が茶箪笥の上の棚から青緑のリプトンの缶入り紅茶を出してきて
お番茶用の大きな急須で丁寧に「お紅茶」を淹れてくれた。
そうだ、レモンケーキには「お紅茶」でなくてはいけなかった(笑)。
昭和40年代の高度成長期の日本に起きたのが
こうした思い出に残る、第一次レモンケーキブーム。
やがていつしか次々と現れる新しいお菓子に押されて、
贈答菓子の箱から黄色いレモンケーキは姿を消していきましたが、
ここ数年、レトロ可愛いヴィジュアルに再びスポットライトが当たり、
人気パティスリーやコンビニなどから進化形のレモンケーキも続々登場、
第2次レモンケーキ時代を迎えつつあります。
が、第1次も第2次も関係なく、昭和、平成、令和と、
今も昔もず~っとレモンケーキが現役の地域がありました。
それが、沖縄。
レモンケーキは沖縄ケンミンのソウルフード、でもあるのです。
街中のお菓子屋さん、スーパーの店先には常時レモンケーキが置かれ、
特にシーミー(清明)やウークイ(お盆)の時期には
店先にどっさり山積みレモンケーキがお目見えします。
そうなのです。
沖縄のレモンケーキは3時のおやつだけじゃない、
仏壇やお墓の前にお供えするご先祖様をおもてなしするお菓子、
沖縄で、お供え菓子といえば、レモンケーキが大定番なのでした。
ご家庭の大きなお仏壇の前に
可愛いレモンケーキが鎮座しているのは日常の風景、らしい。
しかし、数あるお菓子の中で、
なぜ、レモンケーキが沖縄のお供え菓子の座を射止めたのか?
色々調べてみると、興味深い理由がありました。
まずは暑い沖縄にあって、日持ちがするお菓子だったこと。
さらに、実に沖縄的な理由として、
「重箱に詰めやすい」こと。
シーミーやウークイのお墓参りには
さまざまなお料理や果物、お菓子を持参して
あの大きなお墓の前で賑やかに飲食するのがお約束ですが、
宴が終わると、お供え物を重箱に詰めて各々持ち帰るのもお約束。
その際、小ぶりな紡錘形のレモンケーキは
場所をとらず重箱に詰めやすいというのがもうひとつの理由、らしい。
確かにね~、マドレーヌとかはかさばって詰めにくそう。
沖縄で今も昔も現役で活躍し続けるお供え菓子、
レモンケーキが愛されるワケがよくわかった。
ご先祖を大切に敬う伝統と文化から生まれた人気者。
今年の沖縄のお盆は8月13日から3日間、
ウンケー・ナカビ・ウークイと続きます。
重箱檸檬がまた大活躍する季節がやってきますね。
ご先祖様、どうぞ召し上がれ♪
(写真は)
北海道は北見の重箱檸檬♪
「菓子処 大丸」のレモンケーキ。
スポンジケーキは
香り高いレモンピール入り。
うふふ、ジョートー(上等)♪

