お米とニラ
★★★お知らせ★★★
システムのご機嫌がまた斜めのため
文字サイズの表示が小さくなっています。
読みにくくて申し訳ありません。
しばしお待ちくださいませ★★★
みずみずしく
爽やかな
緑の香り
咲き誇る
北の華
札幌に夏の訪れを告げる北海道神宮例祭が始まりました。
「札幌まつり」の名で親しまれているお祭りの食卓には
昔から旬を迎える時鮭や甘納豆のお赤飯、かぶの漬物などが並んだそうですが、
今はねえ、時鮭はなかなかのお値段だし、お赤飯を炊く時間もなかなかない。
それでも、いくつになっても、お祭りは嬉しい、楽しい。
とゆーことで、我が家の週末の食卓には時鮭の代打として桜鱒の西京焼き、
北海道産白かぶはとろとろ鶏そぼろ煮に仕立てるなど
なんちゃって札幌まつりメニューで楽しみました。
さらにお祭り気分を盛り上げる新作も登場。
「ニラとしらすの卵焼き~お祭り仕立て」です。
テレビの料理番組で紹介されていたレシピなのですが、
北海道知内町産のニラをふんだんに使って作りました。
知内町は肥沃な土地と比較的温暖な気候を生かし様々な農産物を作っていますが、
中でも自慢は全道一の生産量を誇るニラ。
葉幅が広く、肉厚で甘みとシャキシャキした食感、爽やかな緑の香りが特長の
「しりうちニラ『北の華』」というブランド名で高い評価を得ています。
その立派な知内のニラを2cm程にカット、割りほぐした卵に塩と水溶き片栗粉、
しらすとニラを加えて、胡麻油を熱したフライパンにジュワーっと流し入れ、
大きくかき混ぜて半熟状になったら蓋をして弱火で加熱、
両面をひっくり返して少し焼いたら出来上がり。
食べやすい大きさにカットしてやちむんの緑釉のお皿に盛りつけ、
鰹節をぱらりとトッピング、お好みでお醤油とマヨネーズをつけて、
さあ、「知内ニラとしらすの卵焼き~お祭り仕立て」召し上がれ♪
ぱくり・・・ピ~ヒャラ、ドンドン♪
うふふ、祭り囃子が聴こえてくるような楽しい卵焼きです。
ニラの甘みとしらすの旨みをまとった卵焼きに
鰹節とマヨネーズと醤油がお祭り気分をさらに盛り上げてくれる。
作り方はスペイン料理のトルティージャによく似ていますが、
テイストは思い切りジャバニーズなお祭り、こりゃ美味い。
それにしても、改めて知内産ニラの実力には感服します。
知内のニラ生産は1971年(昭和46年)に始まった減反政策がきっかけでした。
米に替わる作物を探していた農業者さんたちは、
当時道内でほとんど生産されていなかったニラに将来性を見出し、
地域が一体となって数々の苦難を乗り越えて
「北の華」という全道一のブランド野菜に育てあげたのです。
米の急騰が続き、実質的に長らく続いた生産調整への見直しを含めて、
コメ政策の転換が必要な時期を迎えていますが、
かつて米余りだから米を作るなと言われ、
他の特産野菜を努力して育て上げてきた生産者の努力を思うと
ニラの1本1本を大切に味あわなければと思いました。
小泉農水大臣が、米を市場に「じゃぶじゃぶに流す」と
さらなる備蓄米放出に踏み込んでいますが、
市場に米が出回れば価格は下がる可能性はあるでしょうけど、
じゃぶじゃぶ・・・は、少し言葉が乱暴にも感じます。
朝のニュースでコメ生産農家の方が
「(かつて)米はじゃぶじゃぶだったんですよ、
だから減反しろって言ってたのに」と悲しそうに話していました。
お米もニラも他の農作物も、安心して作れて安心して食べられる、
そんな農政、みんなで真剣に考える時期に来たのだと思う朝だった。
(写真は)
「知内ニラとしらすの卵焼き
~お祭り仕立て」
鰹節とマヨ醤油でわっしょい♪
「北の華」絶品なり


