空飛ぶトーキビ

ね?

甘さが違うでしょ?

めっちゃ美味しいでしょ?

みんなに食べてほしいな♪

空飛ぶトーキビ。

朝、北海道の畑で採れたトーキビが

昼には首都圏のスーパーの店先に並ぶ。

昨日、航空会社と農産物物流会社がタッグを組んだ、

画期的な農産物の高速輸送サービスが始まりました。

まさに空飛ぶトーキビです。

北広島市の農家さんが午前4~5時に収穫したばかりのトーキビを

午前6時半に新千歳空港の貨物集荷場に運び込み、

保冷コンテナに積みこまれたトーキビは

午前8時に羽田空港行きの飛行機に載せられ、

午前11時半には都内のスーパーの産直コーナーに並んだのです。

お値段は1本198円。

飛行機を使っている分コストが高くなるため、

98~128円の通常価格よりは割高なのにもかかわらず、

新鮮さと甘みが大好評でなんと2時間半で完売、だったとか。

ね?ね?都内の消費者のみなさま、

朝もぎトーキビ、甘さが違うでしょ?めっちゃ美味しいでしょ?

この味、北海道民だけじゃなくて、

道外のみなさまにお裾分けしたかったんだぁ。

別に自分が作ったわけでも、届けたわけでもないけど、

なんだか、とっても嬉しいニュースでありました。

農産物を道内から首都圏へ輸送する場合、

トラックや船、貨物列車だと3~4日かかり、

空輸でもこれまでは収穫から店頭販売まで丸1日かかっていましたが、

この夏に空港内に集荷場を開設、農家さんが農産物を持ち込めるようになり、

大幅に時間短縮、畑からスーパーまで半日で到着できたのでした。

特にトーキビは鮮度が命。

お湯を沸かしている間に畑で収穫すべし、

なんて言われるほど、鮮度が低下しやすく、

収穫後1日足らずで糖度が1~2%も落ちてしまうらしい。

でも、空飛ぶトーキビが、この宿命を軽々と乗り越えたのだ。

こうした高速輸送は道内農産物の付加価値を高め、生産者の収入も増え、

さらには農産物の廃棄率を下げることにもなるそうです。

確かに農産物は工業製品のように生産量をコントロールすることが難しく、

収穫時期に次から次と採れても消費しきれないこともある。

でも空を飛んでくれれば、泣く泣く廃棄することも少なくなる。

ちなみに昨日の航空コンテナにはトーキビと一緒に

前日収穫された余市町の完熟ミニトマトも搭乗(笑)、

こちらも売れ行き好評だったそうです。

今後は夏に需要が高まる道産のイチゴなど

空飛ぶ農産物の種類も増えていくらしい。

さあ、次に空を飛ぶのは

どんな北海道野菜かな。

アテンション・プリーズ。

(ふ・・・古い・・・笑)

(写真は)

ある北海道民の8月の食卓。

茄子の四川風炒め、かぼちゃに

ジャンボししとう、朝もぎトーキビ、

夏野菜まつり、開催中♪