台南エビフライ

カリッ

サクサクッ

ぷりぷり、ふんわり、

じゅわぁぁぁ~

人生最高台南エビフライ♪

2019秋の台湾食い倒れ旅の2日目は古都台南へ日帰り旅を決行。

台湾の新幹線「高鐵」で北回帰線を超えて片道1時間45分、

熱帯の「台湾の京都」台南ならではの絶品小吃を全力で食べ歩き、

南国らしいゆったりとしたノスタルジックな街並みを散策、

お洒落な台南帆布グッズもゲットして再び雨の台北へ戻り、

日帰り旅のフィナーレは台北の中の台南「度小月」永康街店へ。

1895年創業の「度小月」本店と同じ味を台北で味わえるのです。

漁に出られない台風の時期(小月)に生計を立てるために

天秤棒(担仔)で売り歩いた麺が度小月の担仔麺の始まり。

海老だしととろとろ肉そぼろとモチモチ麺が三位一体となった小碗は

食の都台南が育んできた美味しい宇宙でありました。

さらに「度小月」では「担仔麺」のほかにも

台南ならではの必食小吃が食べられるのが嬉しいところ。

日帰り旅で食べそこねたアレも、コレも、メニューに載ってました!

あった~!まずは「蝦捲(シャージュエン)」。

台南でしか食べられない揚げ蝦卷きであります。

海に面した台南発祥の港町「安平」の名物小吃なのですが、

台南市街の中心部からちょっと離れているため、

今回の日帰り旅では泣く泣くあきらめていた台南グルメ。

まさか、雨の台北で出会えるとと思わなかった♪

食の神様に感謝。

さあ、やってきました、念願の「蝦捲」。

「度小月」のメニューには「黄金蝦捲」と書かれていましたが、

その名の通り、からっと揚げたて熱々の黄金色が食欲をそそります。

細めの春巻き風の蝦捲が食べやすくカットされて盛り付けられ、

「醤油膏」と呼ばれる台湾の甘いお醤油とわさびでいただくのがお約束。

まずは熱々を何もつけずにパクリ。

カリッ、サクサク、ぷりぷり、ふんわり、じゅわぁぁぁ~!!!

ふんわり、じゅわぁぁぁ~!!!

うっひょ~~~!これは・・・美味い!!!

春巻きとは全然違うカリッと軽い外側の皮、サクサクの食感、

中のぷりぷりのエビとふんわりした具から旨みがじゅわぁぁぁ~、

これは・・・人生最高の・・・台南エビフライだ。

幼少のみぎりから無類の海老フライ好きでありますが、

パン粉でカラリと揚がったフライとはまた違う、

かりっ&サクサクのこの軽い皮の食感がたまらなく美味しい。

実は台南名物「蝦捲」の皮の正体は、豚の網脂。

フランス料理などでもつかわれるメッシュ状の脂であります。

台南の港に揚がった新鮮な海老と豚のひき肉、魚のすりみ、セロリなどの具を

網脂で春巻きのようにくるくる巻いて揚げてあるため、

かりっ&さくさくの軽くてクリスピーな皮に仕上がるのですね。

しかも中の具に豚の脂のコクと旨みがほどよく加わり絶妙な味わいに。

さらにとろりとした「醤油膏」とわさびがつけるとこれまた最高。

台湾ビールが・・・ぐびぐび・・・進む進む(笑)。

食の都の人々の絶対味覚が生んだ傑作だ。

そのままでも美味しい海老を豚の脂で巻くことで

軽やかな食感をコクを生み出すなんて、タダモノじゃない。

美味しい足し算、掛け算の天才、だな。

エビの天ぷらとも

パン粉の海老フライとも

エビ入りの春巻きともまた違う、

エビ料理の新たな世界を台北の中の台南で知った。

誰もが絶対虜になる台南小吃「蝦卷」。

台南で食べ損ねても

台北の永康街「度小月」で出会えます。

さらに、もうひとつ、あのご当地お魚にも。

明日は謎のお魚のお話を♪

(写真は)

台南必食小吃「蝦卷」。

港町安平の郷土料理。

エビ好き悶絶。

人生最高の海老フライ。