皇帝が愛した薬膳

ぷるぷる

とろとろ

夢のデザートも夢じゃない

皇帝も愛した

秘密のおいしい薬膳♪

あ~、明日からお仕事かぁ~、

ゆっくり寝ていられるのも今日までかぁ~、、

日本中からそんなため息(笑)が聞こえてきそうな日曜日の朝ですが、

とりあえず大きな事件事故災害のニュースもなく、

令和初の年末年始が穏やかに過ぎようとしています。

そろそろお正月用のお椀や器も仕舞いましょうか。

この年末年始も美味しいものをたくさんいただきましたが、

またま新たに我が家の定番リスト入りした極上の一品があります。

「野宮的ぷるぷるとろとろ杏仁豆腐」♪

「台湾好!」がテーマの年越しパーティーのデザートに

初めて本格レシピで作ってみましたよ。

アーモンドエッセンスを使って手軽に作ることもできますが、

今回は秘密のおいしい漢方食材を探すところからスタート。

本格杏仁豆腐には欠かせない「杏仁霜」であります。

「杏仁霜」と書いて「きょうにんそう」と読みます。

杏仁豆腐の風味の元は杏の種の核である「杏仁(キョウニン)」。

「杏仁」は古くから喉や腸などに良いとされる漢方材料ですが、

そのままでは苦くて食べにくいので砂糖や牛乳を加え

食べやすい甘いデザートに工夫されたのが「杏仁豆腐」の始まり。

漢方の効能を持ちながら甘く美味しい薬膳として広まり、

やがて清朝時代には三日三晩続く宮廷料理の粋「満漢全席」の

デザートとしても清朝の皇帝に供されたのだとか。

杏仁豆腐は皇帝が愛した甘く美味しい薬膳、だったのですね。

しかし、杏の種の核を取り出し粉末にする・・・なんて至難の業。

そもそも杏の種なんて見かけないし・・・どうする?

皇帝に供されたほどの高級漢方食材らしいしね・・・

な~んて悩む必要はないのです。

そう「杏仁霜」さえあれば!すべて解決。

「杏仁霜」は苦みの少ない「甜杏仁(南杏仁)」を粉末に加工し、

砂糖やコーンスターチを加えてつくられたもの。

ネットでも入手できるようですが、

ご近所の輸入食材専門店の中華材料のコーナーを探してみたら、

あ~!発見!あった~!「杏仁霜」!!!

中華材料の有名メーカーの商品で

原産国表示は「台湾」となっていました。

な~んと「台湾好」パーティーにぴったり。

高級食材と聞いていましたが、400gで700円前後、

うふふ、皇帝じゃなくても入手可能なお値段でありました。

「杏仁霜」さえゲットできれば、あとは楽勝♪

牛乳と水に「杏仁霜」を加え沸騰寸前まで温めたら

しとらせておいたゼラチン加えてよく溶かし、漉して粗熱をとり、

お砂糖と生クリームを混ぜたら、冷蔵庫で冷やし固めるだけ。

その間にお砂糖と水でシロップを作って置き、

あとは食べる直前にガラスの器に盛り付け、シロップをかけ、

漢方食材である「クコの実」をトッピングしたら出来上がり。

そのお味は・・・ぷるぷる&とろとろ・・・

う・・・おおおおお~ホントの杏仁豆腐だぁ~~~!

我が家の食卓が「満漢全席」になった瞬間(笑)

夫が皇帝に、アタシが楊貴妃になった瞬間(笑)

てか、時代が全然合わないけれど(笑)

まあ、とにかく、めっちゃ美味しい!

マジに本格ぷるとろ杏仁豆腐ができちゃった♪

シンプルにシロップとクコの実だけも絶品だし、

イチゴやベリーや季節のフルーツを添えても最高。

皇帝が愛した甘く美味しい薬膳も夢じゃなかった。

「杏仁霜」さえあれば、ね♪

(写真は)

我が家の新定番デザート

野宮的本格ぷるとろ杏仁豆腐♪

夢のような美味しさ。

皇帝も驚くよ。