リラポート・トーク

リポートと

ラポートを

バランスよく

言葉を大切に

リラポート・トーク

なるほど、リポートとラポートか。

今朝の朝刊で非常に興味深い記事を見つけました。

言語学者が政治家の「言葉」を分析したもので、

政治家の話し方は「リポート・トーク」と「ラポート・トーク」、

この二つに大別されるというのです。

「リポート・トーク」は話し手中心、

話し手が必要だと思う「情報」を話すスタイルで、

日本の政治家は安倍首相を含めてほとんどがリポート型だという。

事の本質は数字、青果、実態にあると

考えている政治家が多いからだそうです。

大して聴衆との心理的なつながりを求める、

聞き手中心の話し方が「ラポート・トーク」。

戦後、日本の政治家で唯一のラポート型は小泉元首相とか。

解散時の記者会見で「郵政民営化について国民に聞いてみたい」と、

自分の信じる政策を聞き手(国民)に聞いてみたいと訴えたスタイル。

で、完全なラポート型なのがトランプ大統領。

話し方のポイントは聞き手との「情緒共有」。

支持層である白人労働者層の「怒り」「喜び」に

ダイレクトに響く言葉を使って、論理は邪魔なものとして排除、

聞き手の不満を解消する、いわば完全ラポート型トーク。

つまり、大切なのは、バランス、らしい。

聞き手に語りかけるとき、「~したい」「~した」と

話し手本意の表現だけでは、うまく伝わらない。

一方で挑発的な物言いで聞き手を分断する話し方も困る。

これからの政治家は「多様性に配慮したうえで

ラポート型をバランスよく取り入れて政策を語る」ことが求められている、

と記事は結ばれていました。

なるほどね、リポートとラポートをバランスよく、

言葉を大切にした「リラポート・トーク」ってことだろうか。

これって、子育てにも当てはまるかも。

ふと、自分の胸に手を当てて考えました。

何かやらかす息子にダメだしばかり、こうしなさい、こうすべきと

自分が描く理想の親としての論理ばかりが先にたって、

つまり話し手本位に「リポート型」で子供を叱ってなかったか。

いつもはゴメンナサイ、としゅんとする息子が、

ある時、泣きながらこう言ったことがある。

「お母さんは、ボクの言うこと、全然聞いてくれない!」。

その時は子供の「言い訳」にしか思えなかったけれど、

ああ、そうか、ごめんね、聞き手との心理的なつながりよりも

話し手本位の「リポート型」子育てをしていたこともあったかもね。

う~む、人生は、反省だらけ。

何事もバランスが大切だ。

伝えたいことを明確に、でも話し手本位にならずに、

リラポート・トークを心がけよう。

言葉を、大切に、ね。

(写真は)

ココア・シフォンケーキ♪

うまく膨らんだ~。

卵の白身と黄身と

バランスよく

泡立てましたよ~(笑)