キマワシデミー賞
ドレスコードは
サステナビリティ
一回きりは
もうお洒落じゃない
キワマシデミー賞。
第92回アカデミー賞は
「パラサイト 半地下の家族」が最高栄誉の作品賞を受賞。
英語以外の外国語映画が作品賞を受賞したのは初めて、
保守的とされるアカデミー賞も変化の時を迎えているようです。
そんな新しい波はレッドカーペットにもやってきているようで、
今年は特に「今」を象徴する個性的なドレスが話題をさらいました。
キーワードは、そう、「サステナビリティ」。
地球環境に配慮したファッションこそが、イケてる、のです。
これまでは華やかなシーンを彩るドレスといえば、
「一回きり」がお洒落とされてきましたが、
今年のレッドカーペットではメゾンのアーカイヴを着回したり、
ドレスの生地を再利用したり、再生可能な素材や
オーガニックな素材を使用したりと
さまざまな「サステナビリティ」へのアプローチが見られました。
先日のイギリスのアカデミー賞で着用したのドレスの生地を
再利用してアレンジした着回しドレスなどなど、
ゴージャスな装飾で飾りたてた「一回きり」ファションよりも、
いかにサステナビリティを体現できるかがお洒落のキーポイント、
着回し力は問われる「キマワシデミー賞」ってところでしょうか。
してみると、実家のもうすぐ90になる母にもなかなかなもの。
何十年も前のシルクプリントのワンピースを
ブラウスとスカートのセットアップに仕立て直したり、
古めかしいデザインのシルク地のコートを
春にぴったりのコートドレスにリメイクしたり。
洋裁が得意なだけあって、
今でも最新のミシンが多機能すぎて使いにくいとか、
日が暮れると目が疲れるとか、文句を言いながら(笑)も、
いつも、何かをちくちく、ちくちく、リメイクして、
それはお洒落に着回している。
お洒落を一番したい年頃に戦争を経験した世代。
キレイな布もレースもリボンもボタンも手に入らないなかでも、
手持ちの洋服や生地や端切れを工夫して、着回してきたのだ。
「サステナビリティ」なんて言葉が生まれるずっと前から
持続可能なファッションを実践してきた世代なんだよねぇ。
高価なドレスを一回着ただけでポイ、なんて
もう、絶対、お洒落でもなんでもない。
華やかなレッドカーペットのドレスの映像を見ながら、
一番身近なファッショニスタの存在に気づいた朝。
針仕事がまったくダメな娘から
「キマワシデミー賞」贈ります(笑)。
いつまでもお洒落さんでいてね~♪
(写真は)
久しぶりに
お外でカフェタイム。
雪景色を眺めながら
まったりカプチーノ。
春よ、来~い♪

