しゅうまいうまい

親指と

人差し指で

OKマーク

こつこつ手作り

しゅうまいうまい♪

札幌を中心にじわじわと感染拡大「第2波の助走状態」とされる週末、

これまで通り、基本的にステイホームの巣ごもりライフ、

これまで通り、免疫力アップをめざしてよく食べ、よく眠るために

今週末のごはんのテーマはおウチで町中華。

いつもはパスしがちな手間のかかるお料理、

町中華の不動のレギュラーメンバー「焼売」に挑戦しました。

しかも、ちょっとリッチな「海老焼売」であります。

夫がデパ地下で上質な豚ひき肉を仕入れてきてがくれたので、

ついつい、腕が鳴っちゃったのよね(笑)。

しかし、いざ作ってみると、意外に簡単。

豚ひき肉に細かく刻んだ海老と醤油、酒、塩、砂糖、胡麻油、

すりおろし生姜を加えてよ~く練り練り、

そこげ片栗粉をまぶした玉ねぎのみじん切りを加えて、

さらによ~く練り練りしたら、具は完成。

玉ねぎに片栗粉をまぶしておくと水っぽくならないのよね。

あとは焼売の皮でひとつひとつ包んでいくだけ。

皮の上に大匙1杯ほどの具をのせて

親指と人差し指で輪っかを作ってOKサイン、口をすぼめ、

具をきゅっと詰め、底を平らに整えるのがポイント。

色々我慢したり、自由にならないことが多い毎日ですが、

ひとつひとつ焼売を包むたびにOK、OK、大丈夫、大丈夫と

なんだか自分で自分を励ましているような気持ちになってくる。

こつこつ、こつこつ一個ずつ包む作業は手間がかかりますが、

OKサインを繰り返すうちに自然とモチベーションがあがってくるねぇ。

何か一つに集中することもストレス解消効果があるようで、

キッチンで地味に作業を繰り返し、

50個包み終えた時の爽快感はなかなかのもの。

調理バットに整然と並ぶ手作り海老焼売の勇姿にご満悦

努力の結果が目に見えるって、気持ちいい♪

あとは蒸篭に並べて10分蒸し上げれば

我が家の特製手作り海老焼売の出来上がり。

蒸篭の蓋を開けた瞬間の「わぁ~!」という食卓の歓声は

地味な努力に与えられる最高の栄誉であります。

さあ、熱々のうちに召し上がれ~。

まずはそのままでパクリ・・・はふ・・・じゅわ・・・うっまぁぁぁ~!

豚肉と海老の旨みの掛け算に玉ねぎのあまみが絡んでもう最高。

おウチにいながら町中華、もしくは中華街の名店にワープしちゃうぜ。

さらに生姜の千切りに黒酢&お醤油をたらり・・・

うっわぁぁぁ~、小籠包風な複雑さが増してさらに美味。

はふはふ、ぱくぱく、手作り焼売に箸がとまらない・・・そのとき、

ふと脳裏に、あるフレーズが、突然蘇った。

♪しゅうまいうまい♪

ああ、道産子のDNAに組み込まれているあのCMだ。

昭和50年代によくテレビで流れていた玉屋食品の「しゅうまい揚げ」

CMのキャッチ―なフレーズ、よく子供たちが真似ていたものです。

まさに、今の気分、しゅうまい、うまい。

・・・が、実際の「しゅう揚げ」はこの焼売とはだいぶ違ったっけ。

玉屋食品は小樽の老舗の蒲鉾屋さんで、

初代がまだ目新しかったカレー粉を加えた揚げ蒲鉾を開発、

その初代がカレー粉が中華料理の材料だと思い込んでいたため、

中華料理を連想させる「しゅうまい(焼売)揚げ」と名付けた、らしい。

なんか、いいなぁ、小さな勘違いから

♪しゅうまいうまい♪が生まれたなんて、のどかだなぁ。

このCMはもう流れていませんが、「しゅうまい揚げ」は今も現役。

懐かしい味、今度見かけたら、買ってみようかな。

そういえば、北海道の懐かしCMって、たくさんあったよなぁ。

♪出てくる、出てくる山親父、千秋庵の山親父♪とか、

♪まつまつまつおのジンギスカン♪とか、

♪ここはお風呂の遊園地、なんてったって宇宙一(サンパレス)♪とか

うわぁ、どんどん思い出す、どんどん歌える。

しゅうまい、うまい。

今日一日の糧に感謝し、

ただただ感染拡大の終息を祈る週末、です。

(写真は)

蒸篭の湯気も味のうち。

特製手作り海老焼売。

大成功♪

残りは冷凍ストック、

また楽しめます~。