旅するサンドイッチ
ふわふわの
白い食パンに
はさまれているのは
ちょっと異国な甘さ。
旅するサンドイッチ。
テイクアウトが花盛りの昨今ですが、
ず~っと我が家のテイクアウトの大定番が
「サンドリア」のサンドイッチ。
1978年創業以来、年中無休24時間営業、
つまり42年×365日×24時間=367920時間!
真面目に丁寧に作り続けられてきた歴史遺産的サンドイッチであります。
夜明け前でも、夜遅くても、真夜中でも、平日でも休日でも正月でも
いつお店を訪れてもショーケースにはできたての三角サンドが
きっちり生真面目に並んでいて腹ぺこさんたちを出迎えてくれるのでした。
新しい生活様式が始まった今も、サンドリアは年中無休で頑張っている。
昨日の金曜ランチは買い出しに行った夫にサンドリアをリクエスト。
1週間頑張った?金曜日だもの、ちょっとテイクアウトで楽しちゃおうっと。
「いやあ、今日も盛況。
ソーシャルディスタンスでお店の外まで行列だったよ~」
帰ってきた夫から現場報告。
小さな店内はいつもお客さんで賑わっていましたが、
外まで行列ですか、人気店サンドリアの、新しい行列様式なのね。
さあ、さっそくできたての三角サンドを更に半分にカットして、
今日はスペインの角皿に盛り付けましょう。
まずはボリューミーなトンカツサンド。
びっくりほど肉厚なロースカツとソースと千切りキャベツが
ふわふわの食パンを押しつぶす勢いで挟まれている。
うふふ、手にとると、まだほんのり温もりを残している。
がぶり!男前なトンカツサンドは、豪華にかぶりつくに限る。
お次はサンドリアの一番人気「ダブルエッグサンド」。
北海道産の新鮮な卵を使ったふんわり卵サラダが
もう笑っちゃうくらいたっぷり挟まっている。
まずは三角の頂点をアタック(笑)した直後に、
すかさず脇からこぼれそうな卵サラダを掬い取るように
三角の底辺を両端から素早くかぶりつくのが我が家の王道。
そして、シンプル・イズ・ベスト。
ポーク100%ボンレスハムとレタスだけを挟んだハムサンド。
昭和のお母さんが台所で作ってくれた懐かしい味だ。
ノスタルジックなハムサンド、なぜかちょっと泣きたくなる(笑)
で、毎回のお楽しみが、スイーツ系のサンド。
今回は新作「杏仁マンゴーサンド」!
見た目は今はやりの生クリームのフルーツサンドのようですが・・・
どれどれ・・・パクリ。
うっひゃあ~~~!
ここはどこ?香港の飲茶屋さん?台北の甘いもの屋さん?
濃厚なマンゴーの甘みと程よい酸味に寄り添うのは
おおお~この芳香・・・まさに、杏仁!
ちゃんと杏仁霜を使っているのだろうか?
絹のようになめらかな杏仁クリームの本場っぷりといったら。
ふわふわの真っ白な食パンに挟まれているのは
いつか、きっと、また旅したい、
熱い南国アジアの、異国の甘さ。
三角サンドで、しばし、今はいけないかの地へ旅する。
しばらくは
パスポートも航空券も出番がないけれど、
人は、色々なカタチで旅ができる。
今、できることを、楽しもう。
(写真は)
サンドリアの新作
「杏仁マンゴーサンド」。
一口かじれば、香港?台湾?
異国の街角でトリップ。

