秋味2020

味覚の秋に

新たなスター誕生

大型で丸々太り

脂ものりのりが

秋味2020♪

秋のお魚前線、嬉しい異状?あり。

ご近所スーパーの鮮魚コーナー、この時季の主役といえば、

秋刀魚に秋鮭で賑わっているのですが、

この週末、威風堂々メインをはっていたのは、

北海道産天然ブリ!

それはそれは大型のブリが丸々一尾横たわり、

分厚い切り身パックがその周りにどっさり積まれておりました。

そうだ、某イオン(笑)の道産デー、今週の押しは、ブリだった。

テレビのCMでも流れていましたねぇ~。

う~ん、本当に立派、なのにお値段も格安、買っちゃおうっと!

お隣の秋鮭=秋味を横目に、ブリのパックをいそいそ手に取る。

が、あれ?今はまだ9月中旬、白露を過ぎたあたりで、

ブリの季節には少し早くない?しかも北海道産。

2020、秋の海は、どうなっているのかしら。

本来は冬になると美味しくなる天然ブリですが、

今年は早くから水揚げが活発化しているのだそうです。

北海道や青森県の漁獲が好調で型も大きく、脂が乗った上質なブリが

続々獲れていて、全国の市場を賑わせているのだとか。

「寒ブリ」と呼ばれる冬に備えて丸々太ったブリは

例年11月中旬から漁獲が増えてくるものですが、

今年は9月半ばから北海道各地の定置網で豊富な水揚げが続いていて、

秋の主役サケ用に設置した網にも大量のブリが入っているそうで、

北海道の漁師さんたちもちょっとびっくりの天然ブリ大漁現象。

北海道の海をえさ場ににして日本海から東シナ海まで回遊する天然のブリ、

ここ数年来、日本海を通り過ぎてオホーツク海沿岸の秋鮭の定置網にも

たくさんかかるようになり、北海道の新しい秋の味覚になりつつあるのですね。

秋鮭=秋味ですが、新星登場、秋味2020=天然ブリ、と呼んでもいいかも。

さっそく、分厚い切り身を照り焼きにしてみました。

軽く塩を振って少し置き、流水でさっと洗って水分をふき取ります。

これで身がしまり臭みも抜け「味の通り道」ができるのだとか。

東京の和食有名店の大将のお知恵を拝借。

下ごしらえしたブリに小麦粉をまぶしてフライパンで両面を焼いていきます。

この時に切り身をフライパンの縁に沿って立てて皮面も焼くのがコツ。

ブリの厚い皮に焼き目を入れておくとさらに美味しく仕上がるそうで、

これは別の京都の料亭のご主人のお知恵でございます。

ぶりにほぼ火が通ったら一旦取り出し、フライパンをキレイにしてから、

お醤油、お酒、味醂、お砂糖の黄金比調味料を入れてひと煮たちさせ、

ブリを再投入、照りととろみがつくように絡ませたら、

秋味2020=北海道産天然ブリの照り焼きの完成。

もうね、間違いない!見ただけで、美味しい(笑)

照り照りつやつやの鼈甲飴のような色が、すでに美味しい(笑)

いざ、いっただっきま~す!パクリ。

うひょ~、めっちゃくちゃ、美味~い!

氷見の寒ブリにも負けない脂の乗り、

ふっくら上品な身の旨み、北海道産天然ブリ、もの凄いっす。

天然ぶりは今後魚群が南下、富山氷見の定置網ものが出回るようになると、

師走の需要期に向けて卸値もぐんと跳ね上がる最高級品となりますが、

築地でもこの時季の北海道産は氷見にも負けないとの高評価らしい。

しかも、リーズナブル♪

今、食べないで、いつ食べる。

秋味2020=北海道産天然ブリ。

秋風涼しい、今でしょ!

(写真は)

2020秋を彩る

北海道産天然ブリの照り焼き。

新しい北海道の秋の味覚。