秋色あんみつ
夕焼け色の
杏とみかん
夕暮れ色のこしあんに
初霜色の天然寒天
秋色あんみつ♪
そろりそろりと冬の気配?
昨日は札幌の手稲山で初冠雪が観測され、
今朝は帯広で初霜、初氷、函館と釧路でも初霜が観測されました。
いよいよ、ぐんと秋が深まってきましたね。
温かい鍋やおでんが恋しい季節となりましたが、
美味しい甘味は、年中、季節を問わず、食べたい!
というわけで、初冠雪が記録された昨日のおやつは、あんみつ!
霜が降りようと、氷が張ろうと、あんみつ♪
「円山にあんみつ専門店ができたらしいよ」
夫が聞き捨てならぬ甘味情報を仕入れてきました。
「えっ?どこどこ?」「円山小学校の近くらしい」ということで
昨日、早速、捜索開始、すぐに割れました!(笑)
確か・・・和食店があった場所に・・・あった!
白い暖簾に「さきの」の文字が染め抜かれています。
9月23日にオープンしたばかりの「あんみつ さきの」さん。
上品な店構えがなんとも良き雰囲気。
中へ入ると・・・白木のカウンターがお出迎え。
静かで落ち着いた佇まいは高級和食店のようです。
テイクアウトのあんみつをお願いすると、
奥から白い姿の店主がすっと出てきて、
それは丁寧に一つずつ仕上げてくれるではありませんか。
うふふ、出来上がりの待つ間も優雅な気分になれるわぁ。
「お待たせしました。寒天のお水があったら、
良く切ってからお召し上がりくださいね」と
店主さんが丁寧に食べ方を指南して下さいました。
むふふ、楽しみ楽しみ。
さっそく、おウチで、「あんみつ さきの」のあんみつを実食。
容器の上部に杏とみかんとこしあんと赤えんどう豆がセットされ、
下の部分に優しい半透明の寒天が入っていましたが、
買ってきてからすぐに開けたのでお水は出ていません。
では・・・寒天の上に杏とみかんとこしあんと赤えんどう豆を載せて
別添えの黒蜜をたら~り・・・おおお、この黒蜜が奇跡のように美しい。
いざ!ぱくり!・・・お・・・美味しい~~~~~!!!
寒天と黒蜜とこしあんのバランスは完璧。どれも、天然の味がする。
合間に口にする杏とみかんがまた、優しい・・・。
ふっと、東京下町の甘味処にワープしたような錯覚に陥る。
それもそのはず、釧路出身の店主崎野さんが東京の老舗甘味処
(どうやら、立田野さん、らしい)で働いていた時のあんみつに感動、
食材や作り方にとことんこだわり、
仕込みから丁寧な作業を重ねて作り上げた逸品なのでした。
選び抜いた天然素材とむかしながらの製法を大切にしたあんみつ。
餡の小豆は十勝産、3時間以上練り上げて完成。
晩秋の夕暮れのような紫がかった薄墨色が実に美しいこしあんです。
寒天は新島産の天草のみを使用、天草に酢を加えることでとろみを引き出す
伝統的な製法で作ります。寒天が透き通っていないのが天然素材を使っている証。
優しい半透明な寒天は、まるで初霜のようにも見えます。
杏は国産の肉厚のものを厳選、みかんも国産、
ほど良い酸味と自然な甘みが最高のアクセントになりますし、
秋の夕焼け空のようなオレンジ色がよく映えます。
毎朝手作りで炊き上げる赤えんどう豆は北海道産、
ほくほくした食感と優しいお豆の風味にほっこり。
結論。
深まる秋のおやつは、あんみつ♪
華やかなパフェやパンケーキも良いけれど
一歩一歩冬に近づくこの季節は
丁寧に仕込まれたしっとり和風甘味が良く似合う。
秋色あんみつ。惚れました~♪
(写真は)
円山のあんみつ専門店
「あんみつ さきの」の
テイクアウトあんみつ。
今度はお店で食べてみようっと。



