聖夜のねりきり

うわぁ♪

甘く

可愛い

五感の芸術

聖夜のねりきり

だいじょうぶ、ちゃんとクリスマスはやってくる。

色々心配、不安、気がかりが多い今年の年の瀬ですが、

小さな小さな和菓子が大きな大きな幸せを運んでくれました。

躾けの良い(笑)夫に2020お土産大賞を贈りたい!

「チカホで見つけたよ♪」と

昨日、仕事から戻った夫から手渡されたお土産を開けた妻は欣喜雀躍。

「うっわぁぁぁ~!めっちゃ可愛い~~~!」

小樽の老舗和菓子処「つくし牧田」の上生菓子たち、

超キュートなクリスマスヴァージョン、なのでした♪

真っ赤な帽子をかぶったサンタさんや雪だるまさんなど4つ。

もうね、眺めているだけでめちゃくちゃ幸せ、口角上がり目尻が下がる。

「いや~ん、食べるのがもったいな~い♪」と言いながら(笑)、

いそいそ濃い目の紅茶を淹れて、さっそく実食。

妻は可愛いサンタさん、夫はピンクの帽子をかぶった雪だるま。

「いや~ん、可哀そう、どこから食べよう~」と言いながら(笑)、

ざっくり赤い帽子に黒文字を入れぱっかり縦二等分!

「うぉ、ばっさりイキましたねぇ・・」

妻の見てはいけない本性を見たかのように、夫がつぶやく(笑)。

「え?んじゃ、首から横二等分の方が良かった?」と

また答えられない質問で返す妻、やっぱり本性見えた?

な~んて、他愛ない問答がかわされるのも、

クリスマス上生菓子があまりに可愛いから。

さてさて、ぱっかり二等分されたサンタさんも雪だるまも、

中はしっとり上品なこしあん、生地は練り切り。

黒文字にしっとり吸い付くような感触、

お口に入れたときのほんの少しねっちりした食感、

これよこれこれ、私は、練り切りが大好きなのです。

「こなし」と「練り切り」。

上生菓子には二つの代表的な技法があるのですがな、

この二つ、その違いがわかっている人は和菓子通、と言われます。

食感も見た目も非常によく似ているのですが、

わかる人にはわかる、のだ。

「こなし」はこし餡に小麦粉などを混ぜて蒸し、

もみこなして作ることからその名がついたとされ、

京都を中心に広まったもので茶席の主菓子によく使われ、

重みのあるしっかりした食感。

「練り切り」はこし餡に求肥・寒梅粉などのつなぎを加え練り上げたもの。

こなしと同じように四季折々の風物をが形作られ、茶席に用いられますが、

こなしに比べると少々柔らかめで、とてもよく似ていますが、

私は、食べると、すぐわかる、これだけは、自信がある(笑)

「こなし」は京都を中心にした関西に多く、

「練り切り」は江戸を中心にした関東に多い傾向があり、

北海道の和菓子は昔から江戸系の練り切りが主流だったようで、

幼少のみぎりから、舌が「練り切り」を覚えているのです。

言語化するのは難しいのですが、

「こなし」は・・・もっちり、

「練り切り」は・・・ねっちり・・・・かな~。

うまく言えないけれど、私の舌センサーは、練り切りを認識できるのだ。

で、この「つくし牧田」さんの

可愛いクリスマスヴァージョン上生菓子のサンタさんは絶対「練り切り」。

夫が食べている雪だるまも、その断面の形状からも「練り切り」と判断、

一足早い、聖夜のねりきり、それはおいしゅうございました♪

さあ、残り二つは、明日のお楽しみっと。

・・・ん?・・・んん?

その残り二つも超可愛い・・・けれど・・・

キミたちは・・・だれ?

聖夜のねりきり第2弾、

明日へと続く~。

(写真は)

小樽の老舗「つくり牧田」の

クリスマス上生菓子。

サンタさんと雪だるまと

・・・???