ゆきだるまつり

ああ・・・

そうか・・・

そうだよね・・・

しかたがないよね・・・

雪まつり中止(涙)

「雪まつり 初の中止へ」

今朝の北海道新聞の朝刊1面トップの見出しです。

新聞受けから取り出して目に飛び込んだ見出し、

予想はしていたけれど・・・やはりショック。

札幌市の秋元市長が昨日の臨時記者会見で「さっぽろ雪まつり」に関して

感染拡大を踏まえ「会場を設置しての開催は厳しいのではないか」と述べ、

事実上中止する考えを示しました。実行委員会で来週中に正式決定とか。

中止は1950年の第1回以来初めてとなります。

毎年、国内外から200万人を超える観客が来場する冬の一大イベント。

経済波及効果は650億円という道内最大規模の催しであります。

冬の大通公園の大雪像は本当にダイナミックで美しく壮麗で、

街が一気に華やかに彩られる冬の風物詩となっています。

が、その雪まつりが、あって当たり前の冬のイベントが、中止。

すでに6月の段階で大雪像の製造中止、

規模を縮小しての開催の可能性を探っていましたが、

感染拡大している今よりもっと気温が低くなる1,2月、

もう楽観、期待、希望など持てないと苦渋の判断となりました。

しかし、これまで70回以上続いてきた雪まつり、

札幌の大切な冬の風物詩の灯を消すわけにいかないわけで、

市長もオンライン開催や過去の雪まつり映像を流すなどの代替案を

検討する考えも示しています。

そうだ、できないことを嘆く前に、できることを考えよう。

というわけで、今朝のラジオ番組がリスナーさんに代替案を募集していました。

さすが、道民は、あきらめない、たくましい、素敵なアイデアが続々。

そうだよね、雪のことは、よ~く知ってるものね。

「こんな雪まつり『あったらいいな』企画募集」とか

「バケツキャンドルを家の前、町内会を灯そう」とか

「雪を羊蹄山10個分貯めて、8月に夏の雪まつりを開催しよう」などなど

身近にできる企画、スケールのでっかプロジェクトまで、聴いているだけワクワク、

そのまま録音して札幌市長や実行委員会にお届けしたくなりました。

そして、こんなアイデアも。

「雪だるまを作って街中を雪だるまだらけにしよう♪」

大賛成、私もね、朝刊記事読みながら、すぐそう思ってたよ。

自宅前で、ベランダで、公園で、街のビル前で、駅前で、工場前で、畑で、牧場で、

もう街中のあちらこちらで、道民の得意技、雪だるまを作りまくって、

大小、でこぼこ、色々な表情の雪だるまだらけの札幌の街の様子を

世界中に配信したら、作った人も見る人も、楽しいよ♪きっと。

さっぽろ雪まつりは1950年に地元の中高生が6つの雪像を

大通公園に設置したのがその歴史のはじまり。

まだ敗戦の食糧不足が続く当時、雪像作りのノウハウもない学生たちが道具を持参、

美術教師の指導のもと試行錯誤して高さ3~5mの雪像を作り上げたそうで、

つまり、スピリットは、雪だるま作り、だったわけです。

できないことを嘆く前に

敗戦から5年、お腹を空かせながら若者たちが額に汗した歴史に思いをはせ、

原点に返って、いまこそ、雪だるまをみんなで作る、のも素敵だと思う。

来年は中止になっても雪まつりの灯はきっと絶対消えない。

雪まつり代替案、

街中みんなで雪だるま作り

題して「ゆきだるまつり」!

良くない?

(写真は)

雪まつり中止。

朝刊が伝えた朝の

大倉山ジャンプ場。

静かに雪化粧されていた。

雪は、美しい。