メグとキムタク

やはり

イメージと

リアルの違いは

シビアだった

メグとキムタク

うわっ、

自分だけじゃなかった!

美容師さんへの無理筋のリクエスト(笑)

朝刊に載っていた漫画家伊藤理佐さんのエッセイを読んで、

封印したい、ある過去の出来事が蘇りました。

エッセイのタイトルは「『キムタク』から25年」。

ドラマ「ロングバケーション」あたりのキムタクがカッコよくて、

マネしたくて、美容師さんにこう言ったそうです。

「木村拓哉さんみたいにして下さい」。

美容師さんは焦った。「キムタクはカッコいい、でも男だし、

髪質違うし、量も違うし、顔も違うし!」と無理~と言いながらも

パーマをかけてくれたそうですが、もちろんキムタクにはならず、

「ずっと寝起き」みたいな仕上がりだった、そうです。

いやだ、思い出してしまった。

アタシも同じような、恥ずかしいお願いをしていた。

しかも、同じ「キムタク」つながり、

だがシチュエーションは微妙に違う。

「ロンバケ」から少し経った90年代後半だったか、、

ある海外の女優さんの髪形がめっちゃ素敵で、

何を血迷ったか、生まれてはじめて美容師さんにお願いをした。

「ちょっと気分を替えたくて、軽くパーマをかけて、ふわふわッとした・・・

え~っと・・・そうそう、○○○○○○みたいな感じで」と。

言葉を選び、まずは髪形のイメージから入り、

最後に思い出したように、さりげなく、ある女優さんの名前を出したのだ。

○○○○○○とは、メグ・ライアン。

うひゃ~、恥ずかしい、あの時のアタシ、どうしちゃったんだろう。

「めぐり逢えたら」「恋人たちの予感」「シティ・オブ・エンジェル」とか、

あの頃のメグ・ライアンのくるくる、ふわふわ、くしゅくしゅした、

健康的なブロンドヘアがすっごくナチュラルビューティーな感じでね、

なんだか、急に、気分転換したくてね、リクエストしちゃったわけだ。

多分、あの時の美容師さんも、

前述の美容師さんと同じ反応をしたかったはずですが、

彼は、それを、言葉に出さず、自然な笑顔で引き受けてくれたのだった。

それだけでも私はあの時の美容師さんに深く深く感謝したい(笑)

そして、「メグ・ライアン」にしてくれという客の無体な注文に

彼はプロとして仕事をしてくれた。軽いパーマをかけ、

ナチュラルなふわふわ&くしゅくしゅに仕上げてくれたのだった。

さらに自宅での仕上げ方法まで伝授してくれたっけ。

結果、似合っていたかと言えば、微妙だ。

そして、メグ・ライアンになったかと言えば、なるわけがない。

当然だ。同じ女だけれど「髪質も、量も、顔も」違い過ぎるのだから(笑)。

それでも、気分が変わったことだけで、自分なりには満足していた。

それから数日後、息子のママ友の夫さんにばったり出会った。

家族ぐるみでお付き合いがあったご近所さんなので

お互い気軽にご挨拶を交わした。

「こんにちは~」「ああ、どうも、こんにちは~」。

一言二言軽い会話の後の別れ際、そのパパさんが言った。

「髪形変えた?」「あ~、はい、ちょっと」「キムタクみたいだね」

ガーーーーーン!!!・・・キムタク・・・・!!!

そりゃ、キムタクはカッコいいけど、男だし、

メグ・ライアンから遠すぎる・・・トホホ・・・(泣笑)

自分は自分らしく。

ありのままでいい。

もう二度と美容院で身の丈を超えたリクエストはしない。

メグとキムタクに教わったのだった(笑)

(写真は)

イケメン過ぎると評判の

柳月の「粉雪のドラサン」

パッケージのイラストは

ドラマ「なつぞら」の

小畑雪次郎、らしいよ♪