ピンクとグレー

女性は赤

男性は青

って

誰が決めた?

ピンクとグレー

ジェンダーフリーについて考える機会が増えた昨今、

桃の節句、お雛まつりの翌朝、

朝刊に載っていたピンクとグレーに関する記事が気になりました。

どちらも「当たり前」を考えさせる内容です。

まずは台湾の天才IT担当相オードリー・タン氏のインタビュー記事。

「どうしたら世界の多様性を促せるか?」との問いに対し、

彼は台湾のピンクパンサーの話を紹介していました。

新型コロナの感染が広がり始めた頃、台湾製のマスクはピンク色が中心で、

男の子がつけるのを嫌がるという意見が寄せられたのです。

すると対策本部の幹部たちはみなピンクのマスクを着けて記者会見に臨み、

「ピンクパンサーは僕たちが小さな時に一番好きだったヒーローなんだ」と

話したというエピソード。「簡単な方法は、一人一人が

ちょっとずつでいいので、色んな考え方を受け入れてみることです」と。

ピンクの何が悪い!と声高にこぶしを振り上げるのではなく、

みんなで、ピンクのマスクを着けてみる。

固定観念にとらわれず、まずちょっと受け入れてみると、

あれ、みんな、ピンクパンサーみたいじゃないと

意外な気づきに盛り上がって、子どもと大人も笑顔になった。

ところ変わって、日本のとある場所ではグレーが話題に。

読者投稿欄に載っていたある美術館でのお話です。

投稿した男性がトイレに行こうとしたら、

男女の表示がなかなか見つからず、迷ってしまったそうです。

普通、男性は青、女性は赤の表示になっているはずが、

その美術館のトイレのマークは両方ともグレーだったのだとか。

左側から男性が出てきたので、

なんとかそれと判断して入ったそうです。

係員になぜグレーなのか尋ねたところ、

「男性が青系、女性は赤系と分けるのは性差別」との答え。

進む性別イメージ解消に理解を示しつつ、

「早く用を足したい時もあり、誰でもわかる色にもらいたいな」と

実体験をともなった正直な感想が印象的でありました。

う~ん、どんなトイレマークだったのでしょうね?

形は男女がわかるようなデザインだったけれど、

色はどちらもグレーだったのか?

切羽詰まっている時は、ちょっとわからないかも、しれない。

う~む、同じ朝刊に載っていたピンクとグレーの話

どちらも示唆に富んでいて、しみじみ考えちゃいました。

でも、ひとつだけ、わかるのは、社会が「当たり前」と思っていることで、

苦痛を感じたり、疎外感を感じたり、困っていたり

傷ついている人がいるかもしれないということ。

ピンクのマスクもカッコいい。

グレーのトイレサインもあっていい。

もし不自由や不便があるなら、みんなで改善していけばいい。

世界には色々な色があっていい。

ピンクとグレー。

ファッション的には

ちょっとお洒落な配色♪

(写真は)

お雛まつりは

桜餅のピンクと

鴬餅のグリーン

春を待つ配色ね