オレンジの春
白でも
赤でも
ロゼでもない
華やかで細マッチョな
オレンジの春
今週末も我が家のナチュラルワイン体験、その第2弾♪
遠く離れて暮らす息子からバースデープレゼントに贈られてきた
2本のナチュラルワインのうち、先週末はオーストリアのロゼを堪能、
この週末はイタリアのオレンジワインを開けましたよ~。
ナチュラルワインの専門サイト「THE WINESHOP TOKYO」で
彼が自分好みを2本をセレクトしてくれたようなのですが、
むふふ、噂のオレンジワインを選ぶとは、息子グッジョブ♪
今一番イケてるワインのカテゴリーですものね。
オレンジワインとは白ブドウを使って赤ワインのように作られるワイン。
黒ブドウを使って白ワインの方法で造るロゼとは対極の存在ともいえます。
粉砕した白ブドウの果皮も果汁とともに発酵、醸すため、
白ブドウの黄色系色素が溶出することでオレンジに近い色調になるのです。
オレンジワインの伝統的な産地ジョージア(グルジア)では
「アンバーワイン」と呼ばれていますが、
このワインが注目されだした2000年代にイギリスのワイン商が
白でも赤でもロゼでもない第4のワインとして、
「オレンジワイン」という呼び名を造語したのだそうです。
ジョージア産のアンバーワイン=オレンジワインは
ご近所のワインショップなどで見かけていましたが、
イタリアの、しかもナチュラルワインのオレンジワインは初めて。
まずはラベルを鑑賞、「THE WINESHOP TOKYO」のHPで
例によって、プロフィールの詳細をチェックしてみましょう。
「VEJ Antico Bianco EXTRA MOENIA2019 Podere Paradarolo
/ヴェイ・アンティコ・ビアンコ エクストラモエニア2019」
「Vej」とシンプルなロゴがデザインされたスタイリッシュなラベル。
国:イタリア 地域:エミリア・ロマーニャ
品種:マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ
タイプ:オレンジ 土壌:粘土、石灰質
栽培:有機栽培 SO₂:無添加 度数:11%
生産者はPodere Pradarolo(ポデーレ・プラダローロ)。
エミリア・ロマーニャ州のパルマの丘にある葡萄畑は全て南向きで、
前方のチェノ渓谷が涼しい海風を運び、後方には丘が隆起、
日夜の寒暖の差が激しい気候が自然農法に近い有機農法で管理される葡萄樹を
健やかに育み、繊細で凝縮感のあるよく熟した果実が実るのだそうです。
渓谷からの涼しい海風がもたらすパルマの丘の名物といえば、
そうだ、プロシュート、それも最高級のクラテッロの故郷だ。
実は造り手のアルベルト・カレッティ氏は世界的に有名なチーズ専門家、
クラテッロなども手掛ける発酵の専門家が90年代に満を持して、
パルマ地域で失われていた高品質のワイン造りに着手したのでした。
人為的な温度コントロールはせずに自然酵母で発酵、長期間皮と一緒に醸し、
無濾過、無清澄、SO₂完全無添加で造られたワインは
葡萄だけで古代や中世の味わい、この土地のテロワールを表現した
ナチュラルで独創的な発酵と技法が高い評価を受けてる、らしい。
なんだか、すごいぞ。
「VEJ Antico Bianco EXTRA MOENIA2019 Podere Paradarolo
/ヴェイ・アンティコ・ビアンコ エクストラモエニア2019」
早速、ドキドキときめきながら、抜栓。
グラスに注ぐ。
う、わぁぁぁ・・・本当だ・・・
白でも赤でもロゼでもない。
パルマの丘が育んだオレンジの春だ。
ふわっ・・・
なんという華やかな香り・・・
ああ・・・その味わいは・・・
明日へと続く(笑)
(写真は)
「VEJ Antico Bianco EXTRA MOENIA2019 Podere Paradarolo
/ヴェイ・アンティコ・ビアンコ エクストラモエニア2019」
イタリアのエミリア・ロマーニャ州、パルマの丘生まれ。
アプリコットのようなオレンジ色が春を呼ぶ

