花も団子も

桜が咲いた

花より団子、

もいいけれど、

やっぱり

花も団子も♪

桜前線2021は津軽海峡をハイスピードで渡り北海道に上陸。

おととい20日には函館でもソメイヨシノが開花しました。

札幌の標本木は昨日時点で2輪ほど開いていたそうですから、

ちょっと気温は低めですが、今日あたり開花宣言が出るかも。

一方、家の前の桜並木は早く咲いた木はすでに満開、

そのほかの木も後を追うように次々開花し始めています。

駐車場の一本桜はとっくに満開、梅も3分咲きになりました。

さあ、花より団子、いや、花も団子も、の季節到来です。

というわけで、昨日のおやつは六花亭の「お花見団子」。

ピンク、緑、白の三色の愛らしい小さなお団子が並んでいます。

夫婦二人で窓の外の桜並木を眺めながら、ぱくり♪

これも、立派な、お花見よね。

やはり、桜には、花には、団子が欠かせません。

ちょっと調べてみると、団子を詠んだ春の俳句の多いこと。

特に甘い物好き、団子好きの正岡子規も

おいしそうな(笑)団子の句を詠んでいましたよ。

「花の雲 言問団子 桜餅」

一つの俳句の中に、二つも名物和菓子の名前が入っています。

さすが、甘党俳人、子規さん、ですねぇ。

花曇りの春の日に、言問団子から桜餅へとはしご、したのかしら。

在原業平の和歌から名付けられた有名な言問団子は

隅田川沿いに佇む江戸末期創業、百年以上続く老舗の名物団子で

このお店から墨堤通りを南に進むとたどりつくのが長命寺桜もちの山本や。

若き日の子規はこのお店の2階に数か月間間借りして住んでいました。

春の隅田川と墨堤の景色や自然がよほど気に入ったのか、

大学予備門の学生時代に山本やの2階に間借りし自ら「月香楼」と名付けて、

向島周辺の風情を詠んだ多くの作品を残しています。

「花の香を若葉にこめてかぐわしき桜の餅よ 家つとにせよ」。

甘い物好きの文学者は数あれど、

桜餅屋の2階に間借りし、大好物を詠んだ人は、そういないかも。

「花の雲・・・」の句も、今日みたいな花曇りの春の日に

散歩がてら言問団子の店まででかけて、隅田川の桜を楽しみ、

桜餅屋の下宿まで戻ってきた時に読んだのかもなぁ。

なんて、想像するだけで、なんだか微笑ましくなる。

今年のお花見も外でBBQとはいきませんが、

花も団子も桜餅も、子規式甘いはしごはできますよね~。

素敵なアイデアをありがとうございます。

桜が咲いた。

静かに、おいしく、甘く、楽しもう♪

(写真は)

六花亭のお花見団子。

桜並木を愛でながら

お散歩がてら買ってきました。

・・・一句は・・・浮かばなかった(笑)