のんびりやの蜜柑

河内晩柑

美生柑

サウスオレンジ

百の名前を持つ?

のんびりやの蜜柑

桜が咲いたこの週末ごはんは季節の食材をおいしくお料理。

メインはフレッシュな香草をたっぷり使った

タサン志麻レシピの「鶏胸肉の白ワイン蒸し」、

25分間蒸している間にとびきりの春の前菜を用意します。

「北海道産平目の晩柑カルパッチョ」。

北国のソメイヨシノを思わせるようなあえかな桜色の平目を

この季節ならではの食材と合わせたカルパッチョに仕立ててみました。

それは「河内晩柑」。

冬の蜜柑のあとに実る晩成の柑橘類である晩柑はのんびりやの蜜柑。

桜前線の北上と歩調を合わせるように様々な種類が店先に並んでいますね。

八朔、甘夏、デコポン、清見、不知火などなどまさに百果繚乱の彩り。

その中で一際鮮やかなイエローの晩柑が目に留まりました。

「河内晩柑(かわちばんかん)」。

てっきり河内弁の河内かと思ったら、熊本県河内町発祥の果物でした。

大正時代に民家の庭で偶然発見されたことから、その名がついたとか。

イエローの果皮、ずっしりした見た目、さわやかな風味から

「和製グレープフルーツ」とも呼ばれているそうです。

その美味しさからさまざまな産地で作られ、さまざまな呼び名があります。

「美生柑」「ジューシーオレンジ」「ジューシーフルーツ」「サウスオレンジ」

「愛南ゴールド」「宇和ゴールド」「灘オレンジ」などなど、

これ、みんな「河地晩柑」のこと。

百?の名前を持つのんびりやの蜜柑「河地晩柑」は

ジューシーで果汁をたっぷり含んだ果肉は爽やかな香りと

心地よい甘酸っぱさ、柔らかい口当たりが魅力の柑橘。

苦み、酸味控えめのグレープフルーツという感じですね。

先日新聞で見つけたレシピを参考にソースを作ります。

河内晩柑のきれいなイエローの実を丁寧に取り出し、

果汁と共にボウルに入れて、塩少々、ホワイトバルサミコ、

オリーブオイルを1:2の割合で加え、薄切りのにんにくを一切れだけ

これらの材料を合わせれば、カルパッチョのソースはOK。

薄造りに引いた道産平目をウェッジウッドの白いお皿に盛りつけ

河内晩柑のソースをかけ、タイムの可愛い葉っぱを散らしたら、

桜開花記念「北海道産平目の河内晩柑カルパッチョ」の完成。

う~ん、白いお皿に晩柑のイエローソースがよく映える♪

さあ、作りたてを食卓へ運んで、冷えた白ワインとともにパクリ。

う‥わぁぁぁ・・・春のそよ風が・・・お口から胃袋へ通り抜ける。

爽やかな香りの甘酸っぱくとろりとした河内晩柑のソースが

上品な平目の白身の旨みと味わいをさらに引き立てててくれる。

最高!店に出せる(どこの?笑)

冬の蜜柑のあとに実るのんびりやさんの蜜柑。

熊本県生まれの河内晩柑と北海道の平目が出会った美味しい奇跡。

次は別ののんびりやの蜜柑で試してみようかな~♪

これだから、お料理は楽しい。

(写真は)

「北海道産平目の河内晩柑カルパッチョ」

果肉そのままのイエローがきれい。

晩柑ソースは赤身の魚には

お醤油を加えても合うみたいよ♪