手羽先症候群

あきらめなかった

自分をほめたい

が・・ああ、

名誉の負傷

手羽先症候群(笑)

東京五輪が開催されそうであろうと

緊急事態宣言が解除されようと

まだまだ油断なんてできないわけで、

この週末も基本、おウチ時間を楽しく過ごすのみ。

というわけで、昨日の金曜ごはんも新作に挑戦しましたよ。

名前もカワイイ「チューリップチキン」♪

テレビの料理番組で見かけて、絶対美味しいって確信したのですが、

途中から見たので、調理過程の最初を見逃していました。

でもまあ、なんとかなるでしょ。

鶏の手羽先さえ買ってくれば、たぶん、イケる。

な~んて、タカをくくっていたのが間違いだった。

己の肉体年齢を、過信していた(笑)

手羽先をチューリップ型にする過程を見逃がしていたので、

スマホで検索、作り方をチェック、ふむふむ、なるほどと納得し、

手羽先15本を前に、いざ、チューリップ型に整える作業を開始。

え~っと、この関節部分に包丁を入れてザクッと2本の骨を出し、

きゅきゅっと太い方の骨を取り除けば簡単・・・のはずだった。

が、2本の骨を何とか出すが、がっつりしっかり筋でつながっていて

肉と骨がなかなか離れない・・・骨に沿って指を入れて・・・・

ああ~ん!全然骨が外れな~い(涙)!

きっと、何か決定的なコツがあるのだろうが、わからない・・・。

1本目の手羽先と格闘すること10分。

ようやく、なんとか、太い骨を外し(引きはがし?)ましたが、

これを・・・あと14本続けるのかと思ったら、心が折れそうになる。

が、走り出した以上は、もう止まれない。

どこかの国のオリンピックがふと頭によぎるが、まずは五輪より手羽先だ。

小さな手羽先の頑丈な筋や腱に生命の力を否応なしに感じる。

命をいただくって、こういうことなんだとしみじみ感じながら、

ただただ太い方の骨を外す作業に没頭する。

途中であきらめたくなるが、中途半端は、鶏さんに申し訳ない。

なんだか整形外科手術のような作業をひたすら続ける。

最後の1本、少しは手早くなってもいいはずだが、

どこか根本的に間違っているのだろう、最期まで手こずる。

はぁぁぁ・・・終わった・・・・。

もう途中から時計も見てなかったので正確にはわからないが、

たぶん手羽先15本をチューリップ型にするのに小一時間がかかった(笑)

力尽きそうな心を奮い立たせ、調理にとりかかる。

ありがたいことに、手羽先の処理さえ済めば、あとは簡単。

渾身の手作業でチューリップ型にした手羽先に塩胡椒、小麦粉をつけて

フライパンで転がしながらこんがり焼いたら、トマトケチャップ、

ウースターソース、粒マスタード、ホワイトバルサミコ、蜂蜜をあわせた

ソースに熱々焼きたてチキンをからめたら出来上がり♪

ペルシャンブルーのやちむんのお皿に

緑のベビーリーフやロメインレタスを添えて盛り付けましょう。

花も嵐も踏み越えてようやく完成した、まさに魂の一皿。

「チューリップ・チキン」のそのお味は・・

もう、最高~~~!!!

頑張って良かったぁ~!!!

香ばしい皮とパクリと一口で食べごたえのあるお肉に

絶妙な味わいのソースが絡んで、コイツは、もう、やみつき!!!

「やみつきチューリップ・チキン」と改名しよう(笑)

夫婦でパクパク、おいしく頂いたその夜のこと。

お風呂上りに恒例のストレッチをしていたその時、

左手の手のひらを床についた瞬間、「あ、痛い・・・!」

先日、重いお鍋を無理して持って痛めていた場所がまた痛くなった(泣)

治りかけていたのに、手羽先作業で、また炎症がぶり返したのだろう。

薬指と小指の下の部分から、あ、気づけば肘の方まで

腕の内側の筋肉と腱が・・・痛むよぉ。

ここって、アタシの手羽先にあたる部位だよねぇ~。

おいしい手羽先料理のために

頑張りすぎて自分の手羽先が名誉の負傷(笑)

トホホと痛む場所にバンテリンを塗りながら

あきらめなかった自分を褒めておく。

チューリップチキンは美味しい。

だが、手羽先症候群には、ご注意(笑)

(写真は)

「やみつきチューリプチキン」

私の手羽先が痛んだ(笑)

しかし、めちゃ美味い♪