東洋の薔薇

雨の季節が

大好き

たっぷりのお水で

すくすく育つ

東洋の薔薇

「世界中から観客」→「無観客も覚悟」→「上弦1万人」

昨年秋から揺れ続けた東京五輪の観客数が

まさに迷走の果てに「1都3県無観客」と決まりました。

北海道開催分については「検討中」。

観客を入れたい政府側と本州との往来増を懸念する道知事との間で

意見が対立し昨日の時点で折り合わなかったと報道されています。

道内の感染状況は一時期よりも改善はしたもの、

このところじわじわ拡大傾向、デルタ株による第5波が懸念される状況、

北海道側が慎重になるのは当然だと思います。

中止か、延期か、開催か。

いつのまにか開催前提で、今度は観客数が焦点になっていましたが、

史上初の緊急事態宣言下のオリンピックに向けて

晴れやかな気持で観られないような気もして、

もやもや、うつうつ、どうにもやりきれない今日この頃。

そんな鬱々気分が、ぱっと晴れました。

我が家のマンション前の紫陽花ロードが満開に♪

マンションの歴史と共にすくすく育ってきた植込みの紫陽花は

背の高さが1m超え、美しい青紫の花が道行く人の眼を楽しませています。

今年も、ちゃんと、咲いてくれました。

いつものように管理人さんがお手入れの際に切り花にしてくれて

「ご自由にどうぞ」とロビーにたっぷりの紫陽花を置いてくれました。

自動ドアを開けた瞬間に目の覚めるような青紫色が目に飛び込んできて

一瞬で、心が、晴れやかに、幸せになりました。

さっそく、大ぶりの紫陽花を3本ほどいただいて

ガラスの花器に入れて窓辺に飾りました。

どんよりした空模様が続き。土石流の被害に心を痛め、

コロナや五輪でざわざわする中、清冽な青紫のお花に心が洗われたよう。

紫陽花の原産地は日本。ひっそりした印象のガクアジサイが

18世紀に中国経由でイギリスに伝わり、

1900年代初めにフランスで育種がスタート、

華やかなセイヨウアジサイが生まれ、日本へ逆輸入され、

戦後、人気のお花となっていった不思議な歴史があります。

紫陽花の英語名は「Hydrangea(ハイドランジア)」。

ラテン語で「お水の器」と言う意味で、梅雨の季節に咲き、

たっぷりのお水のある方が育ちやすいお花らしい名前です。

またヨーロッパでは原産地日本にリスペクトをこめて

「東洋の薔薇」とも称されているそうです。

雨の多い国、日本で生まれた紫陽花。

水にまつわる名前を持つ東洋の薔薇。

コロナさえなければ、オリンピックで日本を訪れた世界中の人に

満開の紫陽花を観てほしかった・・・よね。

やっぱり、ちょっと憂鬱な雨の季節。

清楚な東洋の薔薇よ。

凹んだ人間たちを癒しておくれ。

(写真は)

窓辺の東洋の青い薔薇

我が家前の紫陽花ロードから

摘みたて切りたて♪