カラフルサブジ

暑い国の

賢いお料理

手早く

おいしく

カラフルサブジ

今日は「処暑」。

夏の暑さが収まる頃を表す二十四節気のひとつ。

確かに永遠い続くかと思われたあの猛暑が懐かしく思えるほど

近頃は朝晩の涼しさを実感、季節はちゃんと進んでいるのですね。

ということは、大好きな夏野菜を味わえるのも今のうち、

ってことで、週末はあわてて(笑)新作夏野菜料理を作ってみました。

それも、旅心も同時に味わえるおまけつき。

旅先は、暑い国インド、であります。

新作タイトルは「夏野菜のサブジ」

「サブジ」とは野菜をスパイスで炒め煮したインドの家庭料理で、

特にインドのベジタリアンに昔から愛されてきた料理。

国民食カレーに添えて広く食べられています。

暑いインドでは食べ物が傷まないように手早く料理することが大切、

短時間で作れてさっと食べられる「サブジ」はその代表格。

香り高いスパイスが食欲をそそり、野菜の栄養もたっぷり摂れる一品は

暑い国の暮らしの知恵が詰まった家庭料理の定番であります。

機会があれば作ってみたかったインドのお惣菜、

お野菜は何でもOKですが、今回はゆく夏への名残をこめて

赤と黄色のパプリカ、緑のズッキーニとカラフルな夏野菜のサブジに挑戦。

といって、ホントに超簡単な時短料理、思いたったらすぐできちゃう。

まずは輪切りにしたズッキーニをオリーブオイルで両面を焼き、

ほど良い焼き目がついたら一旦取り出し、さらにオリーブオイルを少し足し、

クミンシードをたっぷり加え、香りがたったら、薄切りのにんにく、

細切りにしたパプリカを投入、さっと炒めたら、ズッキーニを戻し、

酒少々をふり入れ、蓋をして8分程蒸し煮するだけ。

夏野菜が香り良く火が通ったら、お塩で味を整えたら完成。

「夏野菜のサブジ」

おおお~!赤、黄、緑のカラフルな色彩とクミンの香りがエスニック♪

行ったことないけれど、インドの市場食堂の店先にワープした気分(笑)

調理時間8分で行ける神秘の国インドへの旅。

思いたったら、いつでも行けます。

サブジの公式は超シンプル。

野菜+オイル+スパイス+塩=サブジ!

野菜はなんでもOK、じゃがいもやカリフラワー、かぼちゃ、

いんげん、緑の葉野菜でもなんでも、シンプルな公式でサブジになる。

スパイスも今回はクミンシードだけで仕上げましたが、

ターメリック、コリアンダー、ガラムマサラ、パプリカ等々、

インドのカレー料理に使われる定番スパイスを色々組合せて使ってみると

無限大のサブジが出来上がります。

野菜の水分だけでお水を一滴も使わずに香り高く調理するサブジ。

これもお水が大切な暑い国の暮らしの知恵が生んだ料理法かも。

熱々の出来立ても、冷めても美味しいサブジは

インドのお弁当のおかずの定番なんだそうです。

色々な国のお料理には

色々な暮らしの歴史が詰まっている。

作って食べて想像力で旅をする。

美味しい妄想旅はまだまだ続くぞぉ♪

(写真は)

「夏野菜のサブジ」

夏の終わりの

カラフルサブジ♪