和ラタトゥイユ

伝統は

進化する

洋の野菜で

日本のココロ

和ラタトゥイユ

ご褒美のような秋晴れの空はやっぱり昨日までなのねぇ。

天気予報通りに朝は晴れていた空が段々曇ってきました。

せっかく外干した洗濯物をしぶしぶ家の中へ入れて内干しに。

お日様の力でカラリと干せる季節も残り少ないようです。

秋めくとともに食卓の献立も和へシフト。

暑かった夏はスパイシーなエスニックなどが活躍しましたが、

コスモス揺れる季節になると、やっぱり和食が恋しくなるもので、

この週末は新作メニューにも挑戦してみましたよ。

「パプリカと油揚げとじゃこの煮物」

カラフルな洋野菜で作る滋味あふれる和の煮物であります。

テレビの料理番組で紹介されていたレシピなのですが、

いつもの八百屋さんでパプリカがお買い得だったので即決!

パプリカはピーマンやトウガラシと同じナス科トウガラシ属の野菜で

学名も「Capsicum annuum」と分類上は同じものですが、

栽培難度の観点から大きなベル型で果肉が7~10mmと厚く、

赤色、黄色、オレンジ色などのものを「パプリカ」と呼ぶのだそうです。

未熟な状態で収穫される緑のピーマンと違って、

パプリカは完熟果実なので、青臭さや苦みがなく生のままでも

加熱しても甘く美味しく食べられることから、

今や日本の食卓で人気の常連野菜となっていますよね。

特に夏野菜のイメージが強く、

ズッキーニや茄子、トマトとともに煮込む南欧料理のラタトゥイユは

我が家の夏のお惣菜の定番としてもはや不動のメニューとなっています。

が、お醤油系の和の煮物に仕立てたことはなかったな~。

何事も挑戦。さっそくクッキング開始。

厚手のフライパンにオリーブオイルを少々熱し、

ちりめんじゃこを入れて香りが出るまで炒めたら、

大きめの乱切りにした赤と黄色のパプリカを加え3分ほど炒めます。

パプリカが少ししんなりしたあたりで

短冊切りの油揚げと水、お醤油、お酒、味醂を加えたら

落とし蓋をして20分程煮込むだけ。

じゃこと油揚げとパプリカの旨みがあるからだし要らずなのが嬉しい。

ほとんど汁気もなくなったら出来上がり♪

この秋の新作「パプリカと油揚げとじゃこの煮物」

まずは、ほんのりお醤油色に染まった赤と黄のパプリカをぱくり。

う~ん!!!甘~い、美味し~い、滋味深~い、和の煮物、イケる!!!

じゃこと油揚げの旨みをじっくり吸い込んだ洋野菜、めちゃ和に馴染んでいる。

しっとり炊けた油揚げもじゃこもパプリカとめっちゃ馴染んでいる。

これは、新しい可能性を発見してしまいましたよ。

お買い得のパプリカを見つけたらラタトゥイユと相場が決まっていましたが、

これからの季節は、この「和ラタトゥイユ」もあり、よね。

スペインあたりでもじっくり火を通したパプリカを

トマトの旨みを活かして煮込む定番料理があります。

お国は違えど美味しい野菜の食べ方は共通しているのだ。

パプリカはお醤油系とも相性よし、コレ大発見♪

新しい食材を取り入れて

伝統の和食は進化を続ける。

和ラタトゥイユ、大成功。

(写真は)

この秋の新作、和ラタトゥイユこと、

「パプリカと油揚げとじゃこの煮物」

ほんのりお醤油色のパプリカが甘い。

白いごはんも進むよぉ。