くしゃくしゃの魔法

失敗作?

ではありません

真っ黒がおいしい

奇跡のケーキと

くしゃくしゃの魔法

ようやく感染状況も落ち着きつつあるタイミングで

遠くに暮らす息子がほぼ2年ぶりに帰省しました。

わずか1泊しかできないとんぼ帰りスケジュールなのですが、とにかく、

なにはともあれ、ごはんごはん、手作り料理を食卓に並べましたよ。

メインは国産黒毛和牛のローストビーフ、焼き目をつけてから

低温のオーブンで火を入れる本格レシピで作ってみたのですが、

これが大成功!それは美しいローズピンク色にしっとり出来上がりました。

あとは積丹産の平目の柑橘カルパッチョや秋鮭のフィッシュ&チップス、

トルティーヤやマッシュルームのゼゴビア風などなど、

そうそう、息子にとっての母の味海老マカロニグラタンも忘れずに。

久しぶりの再会に加えて、お腹がすいていたのもあって、

お料理の写真を撮るのをすっかり忘れてしまったのは不覚(笑)

なんとかデザートの手作りバスクチーズケーキのアップだけ押さえました。

これもまた、自画自賛したくなるほど完璧な出来栄え♪

あれ?真っ黒、焦げてる?失敗作?と

一瞬思ってしまうほどインパクトあるヴィジュアルが特徴。

スペインのバスク地方発祥のチーズケーキ、スペイン語で

「tarta de queso(タルタ・デ・ケソ)」と呼ばれています。

意味は「チーズケーキ」、まんまです(笑)

バスクチーズケーキの最大の特徴は高温で長時間焼いて

表面を思い切り真っ黒に焦がすこと。

甘くほろ苦いこの「お焦げ」のカラメル風味が抜群に香ばしく、

塩や黒胡椒などを添えて、ワインと共に頂くのも最高。

最高の美味くて、しかも、作り方は超簡単。

クリームチーズ、砂糖、卵、ほんの少々の薄力粉、生クリームを

順番に混ぜ合わせて型に流し入れて高温のオーブンで焼くだけ。

なのですが、今回は、ちょっと新しい小技を使いましたよ。

バスクチーズケーキは焼いているうちに結構膨らんでくるため、

オーブンシートを型より高めに敷くのですが、これが毎回ちょっと苦労。

シートがカサカサかさばって、なかなかうまく敷けずに苦労するのですが、

NHK「グレーテルのかまど」で目からウロコの隠し技を紹介していたのです。

それは・・・なんと!オーブンシートを思い切りくしゃくしゃに丸めて、

なんとなんと!お水の中にくぐらせて絞ってから型に敷く魔法のテク。

こうするとカサカサのシートがしっとり布のように柔らかくなり、

ほど良いちりめんのような皺がケーキの側面を美しく仕上げてくれるのだとか。

よし!さっそく、くしゃくしゃの魔法を実践。

大きなオーブンシートを手でくしゃっと丸めてお水にドボン!

ちょっとドキドキするけれど、子どものいたずらみたいで楽しい。

おおお~、いいぞいいぞ、実に簡単、すんなり型にフィットするぞぉ。

家族みんなが大好きなバスクチーズケーキ。

もう何度も作ったことのある定番デザートですが、

くしゃくしゃの魔法でさらにまた進化しました。

失敗作?が大成功、人生に勇気をくれるケーキです。

(写真は)

ウチの定番

バスクチーズケーキ♪

真っ黒なお焦げが

成功の証